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【田舎者JK】X JAPANライブ初参戦 すったもんだ上京物語

2020 2/29

当記事は、1994年、田舎者の女子高生だった私が、初めてX JAPANの東京ドームライブ初参戦で上京するという、すったもんだの珍道中です。

さゆりさん

Xファンじゃない方も笑える話なので、是非ご覧ください。

目次

田舎者JK、Xライブ初参戦で上京

過去記事でお話しした通り、中学生でX JAPANにハマった私は、本物のライブに行けることを夢見ていました。

でも、私は兵庫県の田舎の中学生…。

親は私がXファンであることをよく思ってないのでファンクラブに入ったら怒られそうだし(←郵便物でバレる)、周りに一緒にライブに行ってくれるXファンの女友達はいないし、なかなか難しいのかな~と半分諦めていました。

運命の女神現る

数年後、高校生になった私は、友達の紹介で他校のXファンの女友達ができ、すぐに意気投合しました。

すると…

ある日のこと彼女は、
「Xの東京ドームの大晦日ライブのチケットが2枚取れたから、一緒に行こうよ。」

と、誘ってくれるではありませんか!!(その時、私は彼女が女神に見えました)

「遂に、憧れのXのライブに行ける!!」と、私は二つ返事でOKしました。

・・・しかし、ここから、私達のすったもんだ上京物語が始まるのです。

「初詣で外泊」は嘘じゃない

まず、第一の難関は親の攻略です。

我が家は事前に言えば、女友達の家に外泊はOKでした。

でも、友達同士で泊まりの旅行はしたことなかったし、親は相変わらず娘がXファンであることを良く思っていなかったので、「Xのライブのために東京に行く」なんて言ったら反対されるのは目に見えています。

また、親はガチガチの石頭なので、私が説得しようとしても無駄なのは今までの経験でわかりきっていました。

しかし、私は目的のためには手段を選ばない人間です。

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↑『今日から俺は!』主人公・三橋貴志の影響を受けまくってます。


↑『今日から俺は!』はHIDEもハマッていたそうです☆

ここは知恵を絞り、大晦日という日程を利用して、

「友達と初詣に行くから、12/31~1/1は泊まりで出かける。」と親に言いました。

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私にとっては、X JAPANは神様のようなものですから、初詣というのもあながち嘘ではありません。(笑)

こうして、第一の難関を突破し、晴れて大晦日~元旦は実家を空けられることになりました。

Xファンのコスプレは、田舎者の道しるべ

1994年12月31日、私達は意気揚々と新幹線に乗り込み、一路東京を目指しました。

私が上京するのは過去に2回行った家族旅行以来で、友達と行くのは今回が初めてです。

東京駅に着くと、コスプレとまではいかないけれどXを意識したような黒いワンピースに着替え(Xのステッカーを貼りまくった鞄を持っていたので、ファンなのはバレバレ)、駅構内のロッカーに荷物を預け、友達が東京ドームへの行き方を調べてくれていたので、彼女について水道橋駅に向かいました。

私達は田舎者なので、「水道橋駅に着いても、東京ドームまでの行き方わかるかな?」と、とても不安でした。

しかし、水道橋駅の改札を出ると…

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一目でXのメンバーのコスプレとわかる、気合いの入りまくったおねえさま方がたくさんいらっしゃるではありませんか!!

「このようないでたちをされているのは、100%、今からXのライブに行く人達に違いない」

私達は確信し、彼女たちに付いて行くと無事東京ドームに着くことができました。

…この時、Xファンのコスプレ文化に心から感謝したことは言うまでもありません。

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↑ライブ前に円陣を組んで気合入れるのも、Xライブの風物詩♪

 

そして大晦日の夜、自分達にとって初めてのXのライブ「白い夜」を心から堪能しました。

画像大好きなX JAPANのライブ初体験。(↑「白い夜」なので、衣装も白☆)

憧れのメンバーが肉眼で見える所にいて、私達のために演奏してくれる…。

今まで生きてきた中で一番幸せなひとときでした。

※X JAPANの1994年12月30日「青い夜」・31日「白い夜」東京ドーム公演のレポートはまたいつか書きたいと思います。

さゆりさん

しかしこの後、田舎者の無知さゆえのドタバタ劇が始まるのです。

田舎者ゆえのトホホ話4連発

1.東京駅構内で、自分が預けたコインロッカーがどこか忘れる

ライブ終了後東京駅に戻った私達は、まずはロッカーに荷物を取りにいくことにしました。

理由は覚えていないのですが、私は友達に「ロッカーの荷物取りに行ってくるからそこで待ってて」と言って、一人でコインロッカーに向かいました。

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しかし、田舎者にとって東京駅は未知のダンジョン。私はコインロッカー探しにかなり迷ってしまいました。

2.友達が待っている場所がどこかわからない

ようやくコインロッカーを見付け、預けた荷物を取り出したのはいいけれど、今度は友達に待ってもらっている場所がどこかわからなくなりました。

何も知らない田舎の女子高生は、東京砂漠に独りぼっち。

異国の空見つめて 孤独を抱きしめた・・・。by「Tears」

3.改札を3ケ所も回って構内放送を3回流してもらう

当時はスマホなんてもちろんないし、携帯電話は金持ちビジネスマンの持ち物。ポケベルは高校生にも普及し始めてたかもしれませんが、私達は持っていませんでした。

こんな時代に頼れるのは、駅の構内放送しかありません。

私は目に付いたA改札の係員に事情を話して、そのA改札あてに友達を呼び出す放送をしてもらいました。

「○○からお越しの●●●●さん、□□さゆりさんがお待ちですので、A改札にお越しください・・・。」

しかし、しばらく経っても友達は現れません。係員にもう一度放送をするよう頼みましたが、1回しかできないと断られてしまいました。

でも、友達と会う方法は他にないし、今度はB改札に行ってみて同じように放送を頼みました。

B改札で放送しても友達は来なかったので、今度はC改札に行って放送してもらいました。

そうしていると、今度は友達が私を放送で呼び出しているのが聞こえて、その改札の場所がわかり、やっと友達と再会することができました。

今は・・・独りにしないで・・・。by「Longing~跡切れたmelody~」

4.ライブ後新幹線で関西に帰るつもりだったが、終電なんかない

この大晦日の日、X JAPANは紅白出場があるので、ライブ中に年越しせず早めに終わることは知っていました。(ライブDVDを見ると、TOSHIが時計を20:55→23:55に早めて世の中より3時間早くカウントダウンしてました。ライブ終了は21:45くらい?)

田舎者の私達は、当日中なら関西方面の新幹線の終電に間に合うと思っていたし、大晦日だからなんなら夜中も終日運行しているんじゃないかぐらいに思い込んでいました。

しかし、東京駅のロッカー事件後友人と再会できた時、地元に帰る新幹線はもうないことに気付きました。

見ず知らずのXファンの人達が親切すぎる件

さゆりさん

そんな田舎者JKを救ってくれたのが、当日出会ったばかりの運命共同体(※Xファンの総称)の仲間たちでした。

1.友達を探している間、荷物を見ていてくれた

コインロッカー事件で途方にくれた私は、たまたま近くにいたXファンの女性グループに声をかけ、状況を話し助けを求めました。

そしたら、「荷物は私達が見ててあげるから、友達探しておいで」と言ってくださるではありませんか!!(あんまり覚えてないけど、人に見張っててもらうほどの荷物って一体何を持ってきていたんだ!?)

2.宿がない私達の為に安いホテルの電話予約をしてくれた

私達が無事再会した後、見てもらっていた荷物の引き取りとお礼を言いに、その人達の所に行きました。

そして、「今日はもう新幹線がないから東京駅で朝まで時間を潰す所はないですか?」と聞くと、

「女の子が駅で夜明かしするのは危ないよ。安く泊まれるオススメのホテルがあるから紹介してあげる。そこに泊まったら?」

と言って、なんと私達の代わりに予約の電話までしてくれるではありませんか!!(涙)

「Xファンは親切」「Xファンはマナーが良い」「Xファンは絆が強い」

・・・噂には聞いていましたが、今回の体験を通して「運命共同体」って本物なんだな~と感動しました。

↑今の時代だと、カプセルホテルもネットでサクッと調べて予約できるから便利ですよね・・・。

 

※すべての人が親切とは限りません。見ず知らずの人を信用するかどうかはみなさんの自己責任でお願いします。

人生初の場所で迎えた元旦の朝

1人1泊2500円というその安いホテルは、「カプセルホテル」という、今まで泊ったことのない形態のホテルでした。

今回調べて知ったのですが、私達が利用した「ホテル浅草&カプセル」は、日本初女性の泊まれるカプセルホテルだそうです。

ホテル浅草&カプセル
東京都台東区寿4-14-9
TEL 03-3847-4477

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ホテル浅草&カプセル | 上野や浅草の消防(適)施設はツクバホテルチェーン | ツクバホテルホテル浅草&カプセル - 東京メトロ銀座線田原町駅徒歩3分。都営地下鉄浅草線浅草駅徒歩4分。江戸庶民の浅草下町観光に。上野・浅草から駅そばのツクバホテルチェーン。

女性専用の階があるので安心だし、女性用大浴場(しかも他に誰もいなくて貸切状態だった♪)もあり、寝るだけが目的だった私達には十分すぎる施設でした。(8ケ月後、別の友達との東京旅行でリピートしたくらいです。)

翌朝、カプセルホテルで元旦を迎えた私達は、せっかくだから東京観光もすればいいものを「Xのライブのためだけに上京した」というかたくなさを守り、タクシーで東京駅に向かい、そのまま新幹線に乗って地元に帰ったのでした。

何時ごろ帰宅したのかは覚えてませんが、親には「地元の神社の初詣に行って、友達の家に泊まった」と怪しまれずに終わりました。

さゆりさん

なんだかんだありましたが、無事に帰ってこれて良かったです。

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終わりに

「田舎者JKのライブ初参戦 上京物語」はいかがでしたしょうか?

今これを読んでいる、地方からイベントなどで始めて上京する方、東京駅のダンジョンぶりにはくれぐれもご注意ください。(今の時代スマホがあるからなんとかなると思いますが)

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そして、1994年の大晦日の夜、東京駅で親切にしてくださったXファンの皆様、本当にありがとうございました。

あの時の田舎者は、何の因果か、今東京に住んでいます。

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この記事を書いた人

1979年生まれ。
兵庫県出身、現在は東京で夫と2人暮らし。
元イベントコンパニオンで、現在は受付職。

音楽、旅行、歴史、東京での生活をこよなく愛す。

特技は、合気道二段と仏語検定準2級。
宅建合格者だが宝の持ち腐れ。
趣味は、ライブとカラオケ。
極度の寒がりのため、冬だけ南国に住むのが夢。

ライター実績:旅行サイト「トリップパートナー」、松本市行政サイト「はぐまつ」。

note: https://note.com/sayulist

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