【XJAPAN】「Rusty Nail」レビュー 歌詞の意味考察

さゆりさん

X JAPANの10thシングル「Rusty Nail」のレビューです。

目次

X JAPAN 10thシングル「Rusty Nail」

リリース情報

「Rusty Nail」(ラスティ・ネイル)は、1994年7月10日にリリースされたX JAPAN10作目のシングルです。

バンド初のオリコンシングルチャート1位を獲得し、セールスとしては前作「Tears」に次ぐバンド2番目の売り上げとなりました。翌週のオリコンチャートにおいても1位を獲得し、バンド最多となる2週連続のオリコンチャート1位を記録しています。

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売り上げは751,920枚で、の前作「Tears」に次ぐヒット作になりました。

作詞・作曲:YOSHIKI 編曲:X JAPAN。5:28の曲です。

カップリングは、「Rusty Nail (Original Karaoke)」。

制作エピソード

「Rusty Nail」制作エピソードをご紹介します。

「WEEK END」の続編だった

1990年にリリースされた「WEEK END」の第2章として作られています。

タイトルの「Rusty Nail」、ネイルと聞くと爪を連想しますが、この場合は「釘」を指します。(ジャケット裏面には血に染まった「釘」が写っています)

「WEEK END」は週末=終末で、自殺をテーマにした歌でしたが未遂に終わり、この「Rusty Nail」で、

「序章に終わった週末の傷忘れて」

「赤い手首を抱きしめて泣いた 夜を終わらせて」

死への願望を断ち切り、生きようとする強い決意を表しています。

サウンド面でも、Bメロの途中に「WEEK END」のイントロ部分でPATAが弾くアルペジオが入っているのも「WEEK END」を連想させます。

今までにないJ-POP寄りの作風

イントロから全編に渡りシンセサイザーのシーケンス・フレーズが展開されたりと、今までの激しいロック色は抑えJ-POP寄りになっていて、昔からのファンは賛否両論あったそうです。(私はX JAPANになってからのファンなので、初めて聴いた時から大好きでしたが・・・)

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YOSHIKIも当初「POP過ぎかもしれない」と心配していましたが、美しいメロディと親しみやすいPOPさで新たなファンを獲得、またCDが売れていた時代ということもあり、結果的にバンド史上2番目のヒット、X JAPANの代表作の1つとなりました。

本作の5分28秒という収録時間は、XのシングルA面曲としては短いのも特徴的です。

MVが2種類存在する!?

アニメバージョン(1994年)

1999年発売のベスト・アルバム『PERFECT BEST』の初回購入特典として、アニメーションによる「Rusty Nail」MVが付属していたそうです。



世界観は、「北斗の拳」と「エヴァンゲリオン」を足して2で割ったような感じ!?(アニメ詳しくないのですみません)

メンバー5人をイメージした登場人物

サングラス…TOSHI
レジスタンスのリーダー…PATA
ドクター…HEATH
悪のボスに操られてた敵役…HIDE
神の化身…YOSHIKI

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↑HIDEの目隠しの紐に付いてた目玉は、長髪時代のHIDEが眉間に付けてたビンディを彷彿とさせますね。

そして、YOSHIKIの薔薇がHIDEの洗脳を解くっていう設定が面白い!!

「ペンは剣よりも強し」ならぬ、「薔薇は剣よりも強し」。(笑)

この映像はX JAPANのメンバーと楽曲を使用したSFアニメ映画を製作するという計画があり、そのパイロット版として作られたフィルムから「Rusty Nail」のために再編集されたものであることが、当時の新聞紙面上に記されていました。

しかしながら映画の製作は「洗脳・ハルマゲドン」をテーマにしていたのが当時の社会性に合わず中止になり、長らくパイロット版の映像もお蔵入りとなっていたそうです。

本人映像バージョン(2010年)

このMVはビジュアルの出来は良いのですが、ところどころ曲がカットされているのが残念。

2010年の1月6日と9日夜、バンドの海外進出に伴いロサンゼルスで改めてMVの製作が行われました。(監督はアーロン・プラット)

6日の撮影はロサンゼルス・センター・スタジオで行われ、9日の撮影はハリウッドにあるコダック・シアター屋上に設置した特設ステージで約8000人のファンを相手のライヴ・パフォーマンスを撮影したものです。

ライブ1曲目の定番

「Rusty Nail」は、1994年のライブ~WORLD TOUR Live in TAIPEIまで、主に1曲目として演奏され、ファンとしては思い出深い曲です。

↓LIVEのオープニングSEから1曲目「Rusty Nail」までの感動的な流れをどうぞ。


1997年 東京ドーム「THE LAST LIVE」より。

YOSHIKI作曲のクラシック曲「Amethyst」がオープニングで流れる中、メンバーが登場。

ナレーションにより1人づつ名前が呼ばれファンも叫び、最後に「X JAPAN JAPAN JAPAN JAPAN JAPAN・・・」のナレーションののち、美しいシンセから始まる「Rusty Nail」・・・キャー!!(最後文が破綻してますが、ファンの人ならわかりますよね)

私のライブ経験で印象に残っている「Rusty Nail」は2つあって、1994年12月31日「白い夜」と2008年3月29日 「攻撃再開 2008 I.V. 〜破滅に向かって〜 無謀な夜」です。(どちらも東京ドーム)

前者は初ライブの1曲目を迎えられてただただ嬉しくて泣いちゃいましたし、後者のライブは1曲目でこの曲の「どれだけ涙を流せば 貴方を忘れられるだろう」という歌詞でHIDEを想い感情移入し涙腺崩壊しました。(このライブは最初から最後まで泣きっぱなしでした)

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「Rusty Nail」シングルレビュー

では、毎回恒例の動画と共に送る、いつも以上にHIDEファンよりのミーハー解説をご覧ください。

この曲は、「前奏→1番Aメロ・サビ→間奏→2番Aメロ・サビ→間奏→Cメロ→間奏→3番Aメロ・サビ→終奏」という珍しい構成なんですね。今改めて聴いてみて気付きました。


1997年 東京ドーム「THE LAST LIVE」より。(上のオープニングの続き)

※Xに詳しくないけど、この記事を見てくださっている方へ。
この動画は、その名の通りX JAPANの1日限りの解散ライブ、しかも1曲目の演奏です。
その背景を知れば、なぜこんなにファンが盛り上がっているのか、TOSHIの頬に涙の痕があるのか、HIDEがいつも以上に笑顔で演奏しているのか、その理由がわかっていただけると思います。

0:00 今までのXにはなかったシンセの音から始まるのが印象的。ファンはこれを聴いただけで体が勝手に反応します。(笑)

0:10 YOSHIKIのドラムのカウントでスタート!!キタ~!!!!

0:11 ギター・ベースの楽器隊の音が入ると同時に、特殊効果が発動するのもおなじみ。

0:34 1番Aメロ開始。「記憶のかけらに描いた薔薇を見つめて~♪」やはり薔薇とYOSHIKIは切っても切れません。

0:51 HIDEちゃん、あなたなんでそんなにカワイイの!!

0:55 サビ「どれだけ涙を流せば 貴方を忘れられるだろう」YOSHIKIがお父様のことを想って書いた歌詞でしょうか。数年後、この歌詞で私も号泣することになるとは・・・。

1:11「涙で明日が見えない」←それはまさにTOSHIのことではないだろうか!?

1:51 HIDEの笑顔が可愛すぎて萌える。

1:36 2番Aメロ開始。「序章に終わった終末の傷忘れて」←ここで「WEEK END」を彷彿とさせる歌詞が。

2:17 出た、PATAの華麗なスライドプレイ!!(スライドに弱い私)

2:18 さて、ここでまたYOSHIKIのセリフが入っています。私の萌えポイントの一つです。なんて言っているかというと・・・。

I wanna die,I wanna live,I wanna die to set me free.

Day and night,night and day,Iwanna live to set me free

2:42 私が勝手に安心しているYOSHIKI休憩タイム・・・じゃなくて、Cメロの美しさに注目しないとですね。「素顔」「輝く夢」「孤独を忘れて」と、今まで見たことのない前向きな言葉が並びます。Cメロの歌詞・メロディ・サウンドすべてが美しすぎて何度聴いてもジ~ンときます。

3:22「赤い手首を抱きしめて泣いた夜を終わらせて」・・・「WEEK END」の象徴”死への憧れ”と訣別した後、ドラマティックな展開のサウンドがたたみかけてきて感情を揺さぶります。YOSHIKIのドラムガッコイイ。

3:39 貴重なHEATHの見せ場だと思われる。カメラさん、もっとHEATHも映してください。

3:43 お待ちかね、HIDEのギターソロ!!

3:48 ここのHIDEのニヤッて笑う笑顔にドキッとしたHIDEファン多数。

4:09 3番Aメロ開始。同じAメロでも3番は大きく伴奏が変わっていることに注目。やはりYOSHIKIのこだわりは違う。

4:13 HIDEのスライドもまた良し。

4:39 この部分のサビは毎回ファンに歌わせるのですが、涙・涙で上手く歌えません。

4:42 HIDEの笑顔が好きすぎて辛い。

4:47 「貴方を忘れられなくて」←本当、その通り!!

5:02~23 終章が今までに比べてあっさりした終わり方なのは、J-POP流だからなのか。

収録アルバム

オリジナル曲収録

※『DAHLIA』はオリジナルアルバム、他はベストアルバムです。

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終わりに

X JAPAN「Rusty Nail」のレビューいかがでしたでしょうか?

「Rusty Nail」はロックテイストをしっかり残したJ-POP寄りの曲なので初心者にも聴きやすく、オススメです。

さゆりさん

YOSHIKIが織りなす美しい音楽の世界を是非堪能してください。

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