【麒麟がくる第23回】覚慶が魅力的でクラクラする回

2020年9月12日、NHK大河の「麒麟がくる」第23回が放送されました。

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当記事では、ネタバレや感想を書いていきます。
目次

麒麟がくる 第23回「義輝、夏の終わりに」ネタバレ 感想

前回のおさらい

信長が今川義元を討ち果たした桶狭間の戦いから4年。
京では三好長慶が権力を掌握し、将軍・足利義輝は完全な傀儡に成り下がっていた。
すっかりやる気を失い別人のようになった義輝の話し相手として、藤孝らの画策で京に呼ばれた光秀は、将軍の力を取り戻すため、いま勢いに乗る信長を上洛させてみせると約束する。
一方、駒は、新しい薬の製造をめぐって東庵と言い争いになり、診療所を飛び出す。
伊呂波太夫と共に訪れた大和で、駒は貧しいものたちに施しをしている僧(のちの足利義昭)に関心をもつ。

出演者

史実に出てくる人物

明智光秀:長谷川博己
煕子:木村文乃
牧:石川さゆり

足利義輝:向井理
細川藤孝:眞島秀和
一色藤長:上杉柊平
三好善継:黒部弘康

松永久秀:吉田鋼太郎

織田信長:染谷将太

木下藤吉郎:佐々木蔵之介

覚慶:滝藤賢一

オリジナルの人物

望月東庵:堺正章
駒:門脇麦
伊呂波太夫:尾野真千子

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ネタバレあらすじ

将軍の使者

永禄7年9月1564年、三好長慶が亡くなった。

足利義輝は復権を図り、京は再び動乱に時代に入った。

光秀は義輝の命を受けて、尾張の織田信長のもとへと向かった。

信長は、美濃の斎藤龍興と戦をしていたのだが、それは3年も続いていた。

光秀は、足利義輝からの御内書を信長に渡し上洛の件を伝えようとすると、

「これから軍議じゃ。話の続きはあの者にしてくれ。

百人組の頭(かしら)だが面白い奴じゃ。使えるぞ。」

と、信長は木下藤吉郎という家臣を指した。

藤吉郎の接待

そして光秀は別室にて藤吉郎から、もてなしを受けた。

藤吉郎は、帰蝶に教わった和歌の話などしていたが、突如真剣な表情になり、光秀に尋ねた。

「京で流れている噂ですが、将軍足利義輝様が闇討ちされるという話をご存知でしょうか?

闇討ちを企てているのは、亡くなった三好長慶の息子の義継たちだと言います。

将軍様が勝手気ままに幕府を動かし誰の諫言も聞かない、それゆえ政(まつりごと)が滞り、みな困っていると・・・。

その闇討ちを止める事が出来るのは、三好長慶様のご家老であった松永久秀であろう、と聞きました。」

その話を聞いた光秀は、松永久秀に真意を確認しにいかなければと思った。

駒と覚慶の交流

その頃駒は、先日僧侶に会った場所に出かけていた。

すると再び人々に食べ物を分け与えている僧侶を見つけた。

駒は僧侶に、自分は医者の手伝いをしているが、目の前の貧しい人しか救えないと話した。

それを聞いた僧侶は、

「私も同じ事を思う。麒麟のくる世にならねば、皆が平等に豊かになる事はない。」

と言った。

その時、数人の武士が二人の前に現れた。

すると僧侶は、とっさに駒の手を掴んで走り出した。

二人は人も多く店がたくさん出ている広場の方まで逃げ、追っ手をまくことができた。

その広場では芸人たちが踊っていて観衆にも一緒に踊るよう誘い、駒もその中に混じって踊った。

そして、その様子を見つめていた僧侶のもとへ細川藤孝と一色藤長がやってきた。

そして藤孝らにうながされ、僧侶はその場を離れた。

駒が気づいた時にはすでに僧侶はいなくなっており、代わりに駒のもとへ伊呂波太夫がやってきた。

伊呂波太夫が言うには、永久寺にいるお坊様の腹痛が、駒の作った丸薬で治ったという。

薬を売る気はない駒だったが、作る為の手間賃は取り戻すべきだと伊呂波太夫は助言した。

松永久秀の主張

光秀は、大和の多聞山城を訪れていた。

松永久秀に闇討ちの件を聞く為だ。

松永は、3つの茶壺を見つめていた。

すると突然、そのうちの2つを叩き割った。

焼き物の目利きとして名の通っていた松永に、堺の商人が茶壺の目利きを頼んでいたのだ。

そして松永は

「物の値打ちは人が決めて作っていくもの。

将軍の値打ちも同じだ。

値打ちがないと思えば壊したくなる。」

と光秀に言った。

それを聞いた光秀は「それゆえ将軍様には、値打ちがないから討とうとお考えでしょうか?」と詰め寄った。

松永はこう答えた。

討ちはせぬ。都から追い払う、それだけじゃ。周りを見ろ。将軍様をお支えするために一体何人の大名が上洛した?

幕府の身内の者でさえ、義輝様のご勝手ぶりに呆れておる。

三好長慶様がご存命の時は長慶様が政(まつりごと)の要所を押さえてこられた。

だが、もはやそれもない。このままでは世は治まらんのだ。

光秀は反論した。

「それでは、松永様が長慶様に変わって上様をお支えすればよろしいではありませぬか?」

「そうしてきた。だが、もはや疲れた。

わしの息子も長慶様のご子息も三好の一族もみな義輝様を除こうと動き出しておる。

それを止める力はわしにはない。」

と続けた。

それを聞いた光秀は、必死の形相で松永に訴えた。

「義輝様を除いたとしても、我ら武士には棟梁たる将軍が欠かせんではありませぬか。それをどうしようと?」

すると、奥から細川藤孝が現れた。

「何を申し上げても無念の極みで、どう解き明かせばよいか、言葉がありません。」

都の人心は義輝様から離れてしまいました。

この数年、幕府も見限る者が多く、私も都を離れ、次の将軍をお助けせねばと。」

と悔しそうに話した。

松永は光秀に、「息子たちには『討つな』と申して居る。案ずるな。義輝は討たない。」と約束した。

義輝の悲しみ

二条御所に着いた光秀は、義輝のもとへ案内された。

広間に入った光秀は、義輝から「楽にいたせ。」と言われたが、ひれ伏したまま頭を上げることが出来なかった。

全てを察知した義輝は、つぶやくように言った。

尾張の織田信長も上洛は無理か・・やむを得ぬ。みな戦に忙しいのだ。

もはや和議を命じても誰も応えぬ。

都がこれほど寂しいところとは知らなかった。

自分が和議を命じても誰も応えてくれない。

夏は終わった。わしの夏は・・・。

義輝は、そんな思いを胸に、寂しさと悔しさが込み上げてきた。

そして義輝は光秀に、よく仕えてくれたと労いの言葉をかけ、

「越前へ帰れ。短くはあったがようわしに仕えてくれた。礼を言うぞ。

欲を言えば、もそっと早うに出会いたかった。遅かった。」

と悔しそうに言った。

その言葉を聞いた光秀は、「上様、私も・・・。」と涙を流した。

義輝は目に涙を溢れさせながら光秀に言った。

「帰ったら朝倉に伝えよ。将軍は息災であると。こののちも、生ある限り幕府を支えてみせると。」

光秀は義輝の言葉をあとに京を去った。

丸薬の効果

駒は、東庵の家の前で座り込んでいた。

すると百姓が駒に

「こんなところで何をしているんだ。」

と声をかけた。

駒が東庵と喧嘩をして出ていったことを話すと、百姓は、「一昨日の晩に東庵宅に盗賊が入り、東庵が怪我をした」という話をした。

驚いた駒は、急いで家の中に入った。

東庵は、何もかも持っていかれた・・と悔しそうに駒に言った。

すると伊呂波太夫がやってきた。

伊呂波太夫は東庵に、永久寺のお坊さんが駒の作った丸薬で腹痛が治った話を始めた。

それに永久寺だけでなく、「近所の神社でも腹痛が治ったと評判になっていて、宮司からもっと丸薬を分けてもらえないかと言われている」と、伊呂波太夫は言った。

それを聞いた駒は、「丸薬は貧しい人々に分け与える為に作ったもので、東庵も丸薬を好んでいない」と伊呂波太夫に伝えた。

「永久寺と近所の神社、合わせると700人分必要らしい」と伊呂波太夫が言うと、東庵が

「では、寺は一袋いくらで欲しいと申しておるのじゃ?」

と興味を示し出した。

「10文です。」

と伊呂波太夫が言うと、

「ということは、700袋だと7000文で売れるのか・・・」

とつぶやきながら東庵は驚いていた。

これは手付けだそうです。と、伊呂波太夫が袋に入った銭を出した。

「私は口利き料として、ここから2割頂きます。」

駒は、東庵は丸薬を売る事に反対していた事もあり、売る事は出来ないと言った。

すると

「嫌なら返してもいいんですよ。」

と、伊呂波太夫が言うと、金目のものは全て盗賊に盗まれた東庵は、ちょっと待ってくれ。と言い始めた。

「駒もわしも米もいる。味噌もいる。本意ではないが・・とりあえず作ってみるか・・・」

と、駒に対してバツが悪そうに東庵は言った。

光秀の帰郷

光秀が越前に戻ってくると、煕子や牧、子どもたちも喜んだ。

二人になると、煕子は光秀に尋ねた。

「お殿様にはお目にかかれましたか。」

光秀は答えた。

「直々にお話ができ、京のことなどを申し上げて参った。

義景様は京のことは、すべて思っていた通りだとおおせられた。

『国の外に振り回されるな。野心を持たずずっとこの国にじっとしておれ。妻や子と。』

・・・自分の家が一番良いものだと、先ほど家の庭に立った時そうかもしれん・・・と思った。」

煕子は微笑みながら話した。

「そう思うていただけて嬉しゅうございます。

ただ、美濃では織田様と斉藤様が激しい戦の最中でございます。どの国からも戦が失くなればよい。子どもたちが大きくなった時、穏やかな世であれば良い、そう思うのです。」

朝倉義景に挨拶に行ったか光秀に尋ねると、ここへ戻るまえに朝倉義景のもとに行って、京での出来事を伝えた。と煕子に言った。

永禄の変起こる

永禄8年5月、京で事件が起こった。

三好長慶の養子・義継率いる軍が、足利義輝のいる二条御所を襲撃したのだった。

次回予告

三好・松永の子らによるクーデターが勃発、将軍・義輝が殺害される。

ぽっかり空いた将軍の座を巡り、京は弟・覚慶擁立派と義栄擁立派に二分する。松永久秀と細川藤孝は、三好から命を狙われる覚慶を大和から脱出させ身を隠す手助けをする。

一方、義輝の死を知った光秀は、松永のもとへ向かい、義輝暗殺を激しく糾弾。

松永は、朝倉義景から届いた文を光秀に見せる。そこには、朝倉家は覚慶が将軍の器であればかくまう覚悟がある、それを光秀に確かめてくるように、と書いてあった。

気が乗らない光秀に松永は、このまま表から身を遠ざけ、越前でくすぶっていていいのかと発破をかける。

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次週、遂に義輝が討たれそうです。向井くんの将軍様、もっと見たかったなぁ。(涙)

感想・気付いた点

茶人・松永久秀

「わしは茶器の目利きができる」と豪語していた松永久秀。

実は茶人としての顔も持ちあわせています。

信貴山の戦いで信長に攻められた際、茶器好きの信長に「平蜘蛛(茶釜)を譲ったら助命してやる」と持ちかけられたのに対し、平蜘蛛に爆薬を仕込み自ら爆死したエピソードはあまりにも有名です。(※諸説あります。)

wikipediaに掲載されている、松永久秀の茶人についての詳細は以下のとおりでした。

武野紹鴎に師事しており、茶人としての交流は広かった。
古天明平蜘蛛の所持者として有名だが、他に九十九髪茄子(現在静嘉堂文庫所蔵)を一時所持していた。その他にも名物を多数所持しており、当時の茶人としての位置づけは高かった。野村美術館には、天正3年(1573年)1月22日に、久秀自ら作成した茶杓「玉椿」が所蔵されている。

駒モテ女説

駒ちゃん・・・光秀にはフラれましたが、今までを振り返ると、菊丸、松平竹千代(元服前の家康)、木下藤吉郎と、出会ったほとんどの男性に好意を持たれてモテモテですね。

しかも、今回は覚慶に手を引かれ愛の逃避行・・・!?

追っ手から逃げるための咄嗟の判断だったとはいえ、覚慶にニコッと微笑みかけられた後手を掴まれたシーンを見た時、私はドキドキしてしまいました❤️

この、エロ坊主め。(勝手に興奮してるだけやん)

踊る駒を微笑ましく眺める姿も、かなり気にいってそうですよね。

さてこの後、駒と覚慶は禁断の愛という展開になるのでしょうか!?

もうすぐ覚慶は還俗するから、恋愛解禁になりますが・・・。

滝藤賢一さんと門脇麦ちゃんといえば、18禁の映画「愛の渦」で共演してて、滝藤さんフラれてなかったっけ!?(ウロ覚え)

今まで映画やドラマなどで滝藤さんを拝見しましたが、「素敵❤️」と思ったのは今回の覚慶役が初めてでした。(役柄って大事!!)

あの笑った時にクシャッとできる目尻の皺が好きだな~と❤️

やはり役者さんは、魅せ方をわかってますね。

終わりに

以上、「麒麟がくる」第23回のネタバレあらすじ&感想でした。

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今後、覚慶、もとい足利義昭の出番は増えそうなので気になります。

次回もお楽しみに☆

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この記事を書いた人

1979年生まれ。
兵庫県出身、現在は東京で夫と2人暮らし。
執筆家。

音楽、旅行、歴史、東京での生活をこよなく愛す。
特技は、合気道二段と仏語検定準2級。
宅建合格者だが宝の持ち腐れ。
趣味は、ライブとカラオケ。
極度の寒がりのため、冬だけ南国に住むのが夢。

ライター実績:旅行サイト「トリップパートナー」、松本市行政サイト「はぐまつ」。

恋愛小説「フランス恋物語」がお薦めなnoteも、是非ご覧ください。
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