みなさんは、YOSHIKIがYoutube発信してるのをご存じですか?
彼は自身のチャンネルでジャンルを問わず、様々な著名人との対談を積極的に行ってきました。
2020年3月、山中伸弥教授と緊急対談もありましたね。
2022年3月、なんとYoutuberヒカルとの異色のコラボが実現!!
二人が何を話すのか気になる!!
3月3日15:00時点で、YouTube急上昇2位にランクインするくらい、反響は大きいようです。
当記事は、YOSHIKIとヒカルの対談内容について紹介していきたいと思います。
【Youtube史に残る奇跡のコラボ】 YOSHIKI ×ヒカル 対談内容は?
ヒカルのプロフィール
ヒカルといえばYoutuberの中でもトップクラスの有名人ですが、ここでプロフィールを見てみましょう。
本名:前田 圭太(まえだ けいた)
生年月日:1991年5月29日
出身地:兵庫県神崎郡市川町
髪の色が半分黒・半分金髪という独自のヘアスタイルや、高速なマシンガントークが特徴とされる。
ReZARDというアパレルブランドを創立している。
YouTuberや歌手だけでなく、実業家としても成功しているというからすごいですね。
コラボのきっかけ
YOSHIKIとヒカルという、一見何の接点もなさそうな二人ですが、どのようなきっかけでYoutube対談することになったんでしょうか?
どうやら、共通の知人であるひろゆきの紹介だそうです。
先日、YOSHIKIとひろゆきも対談してましたね。
前編の冒頭部分で、ヒカルが「3日ぐらい前に、ひろゆきさん経由で呼び出された」と話しているので、YOSHIKI側からオファーがあったようです。
対談前編(ワイン・伝説の真相・YOSHIKI名言・お土産)
YOSHIKIとヒカルのコラボ動画は、前編1時間(ヒカルのチャンネル)・後編35分(YOSHIKIのチャンネル)というサービス満点のボリューム!!
長尺にも関わらず、二人の魅力が炸裂していて全く飽きない対談でした。
前編の動画はこちら↓↓↓
YOSHIKIに会いに移動する車の中から、ヒカルの動画が始まります。
「緊張というよりも戸惑いが強い。現実味がなさすぎて」
「正直、どんな話をするんだろうと想像も付かないっすね」
率直な気持ちを話すヒカル。
YOSHIKI本人を前にした時も、「人生でもトップクラスに緊張している」と、独特の言葉でその緊張ぶりを語っています。
YOSHIKIは、ヒカルがベルギーのTomorrow Landというイベント出演時に「YOSHIKIMONOを着てくれていたのをたまたま見た」と言ってました。
動画をチェックしてみると、中に着ているグレーのドクロ柄の着物がYOSHIKIMOらしいです。
出だしのトーク
初対面なのでまずはお互いを知ることから・・・。
「YOSHIKIさんはコンビニに行くんですか?」
「1年に1回、一人で行くぐらい」
「その髪って、何年ぐらい前に?」(YOSHIKIからヒカルに対して)
「5年、6年前ぐらいですかね。最初は全部金髪にしてたんですけどヤンキーのように思われがちだったんで、美容師に相談してツートンが始まったんですよね」
視聴者の中には、YOSHIKIのことを知らない、もしくは、ヒカルのことをよく知らないという人もいるかと思いますので、こういった質問を聞けるのは嬉しいですね。
お酒やワイン
自身でワインをプロデュースするワイン通のYOSHIKIに対して、お酒はほとんど飲まないというヒカル。
YOSHIKIは事前にヒカルのことをチェックしていて、「(お酒)飲まれないって聞いたんですけど形だけでも頼んでいいですか?」と控えめに提案してくれて、優しいなと思いました。
ワイン初心者のヒカルにYOSHIKIがブラインドテイスティングの流れをレクチャーしたり、「本当、(飲むのは)ちょっとでいいですよ」と言われると、ヒカルも「今日から覚えます」と言ったりと、微笑ましいやりとりが見られます。
2杯目のワインを頼むタイミングで、ヒカルがYOSHIKIに1杯目に飲んだワインについて告白するシーンが印象的でした。
「僕、お世辞とか言わないキャラでやっているんですよ。
ワイン、ぶっちゃけめちゃくちゃ嫌いなんです。
でも、これはなんか飲みやすいですね。」
YOSHIKIは「ホントに? 嬉しい」と言った後、「スムーズというのに命を賭けている」「女性が飲んで喜んでもらえるのが一番の狙い」とワイン作りの秘訣を明かしました。
あの伝説の真相
ヒカルは、「貴族のような印象」「漫画に出てくる人」「佇まいが王って感じ」とYOSHIKIを前にした率直な感想を述べています。
また、あまりにも有名な「カレーが辛い事件」「ドラムを壊すパフォーマンス」について触れると、YOSHIKIはそのエピソードについて真相を打ち明けました。
~カレーが辛い事件~
東京ドーム公演前日のリハーサルでスタッフにカレーを頼んだ。
いつもと同じカレーだと思って同じ勢いで食べたら後から辛さが出て、体調を悪くして、帰ることにした。
どうせ帰るならシーンとして帰るよりはと思って、怒って帰ることに・・・。
家に戻ったら、HIDEから電話がかかってきて「今日戻ってくる?」と聞かれたけど、「戻れない」と答えるくらい寝込んでいた。
~ドラムを壊すパフォーマンス~
楽器を壊すっていうのは、賛否両論あった。
僕らが憧れていたバンドが楽器を壊しているのを見て、すごく印象的で「あ、壊していいんだ。エンターテインメントとしてステージの上で何でもアリなんだ」と気づいた。
破天荒なエピソードを広められて「すぐキレそう」「怖そう」と思われがちなYOSHIKIですが、「昔HIDEとも喋ってたんだけど、怖いキャラだと普通に喋ってるだけでいい人と思われるからラッキーだなと思うようになった」と話していました。
YOSHIKIの名言
ヒカルが聴き上手なのもあって、YOSHIKIからこんな名言が飛び出てきました。
「原則とかブレーキとかいうのが嫌いで、ブレーキとかもう取っちゃえばいいんですよね」
「絶対できないって言われたら、絶対やってやろうと思う」
「炎上を恐れてやりたいことをできないんだったら、思いっきり燃えて灰になっちゃった方が良くないですか」
ずっとこういう気持ちを持ち続けられるからこそ、YOSHIKIはいつまでも人々に感動を与えられるアーティストなんだと思いました。
ヒカルへの質問
一方、YOSHIKIからヒカルにYoutubeについて質問する場面も。
「ひろゆきさんとかがよくやられてる”切り抜き”ってどうなんですか?」
「生放送よくされるんなら向いてると思います。
今の若い子ってショート動画しか見ない傾向があるので、TikTokに切り抜きが上がって、見てもらえたり。
YOSHIKIさんだったら何言っても気になると思うので、切り抜きがあったら若者たちもめちゃくちゃ見ると思います。」
「でも、変なところだけ切り抜かれて炎上するんじゃない?」
「YOSHIKIさんだと全部面白いになっちゃうので、それはないと思いますね。」
どうやら、今後のYoutube展開についてYOSHIKIも色々考えているようですね。
〇〇を知らないYOSHIKI
前編の後半部分、「YOSHIKIさんと撮りたい企画、むちゃくちゃ思いつきます。”YOSHIKIさんと100均行ってみた”とか」とアイデアを明かすと、
「100均? 100均って言うんですか?」とYOSHIKI。
「ヒカキンみたいな?」
「全部100円なの?」
「流行ってるんですか?」
これらの発言から、も本当に100円均一ショップを知らないようです。
こんなセリフからも、YOSHIKIの浮世離れした感じが伝わってきますね。
YOSHIKIからのお土産
YOSHIKIはヒカルにお土産を用意していました。
その中身とは・・・。
・YOSHIKIモデルのドラムスティック
・映画「WE ARE X」のDVD
・YOSHIKIMONOのマスク
・yoshikittyのぬいぐるみ
・YOSHIKIが表紙の『Numero Tokyo』の今月号
しかもすべてYOSHIKI直筆のサイン入り!!
この後ヒカルは映画「WE ARE X」を見て、次会う時はもっとYOSHIKIのことを理解してるのではないでしょうか?
「WE ARE X」は、ファンじゃない人でも感動できる素敵な作品です。
yoshikittyのぬいぐるみを見て、髪がツートンカラーなところがヒカルと一緒だなと思いました!!(本人たちは気づいてなかったみたいだけど)
対談後編(寿司・YOSHIKIの柔軟性・ビジネス・牛宮城・炎上)
YOSHIKIのフラットな対応にヒカルもだいぶリラックスしてきたもよう。
後編はYOSHIKIから質問されてヒカル饒舌に話す場面も多かったです。
後編の動画はこちら↓↓↓
回転寿司
好きな食べ物の話から、話題は寿司トークへ。
「おススメの寿司は?」
「すしざんまいです」
「今の回転寿司は進化しているんで、行ったら面白いかもしれないですね」
「面白そう」
「YOSHIKIさんが日本にいる時に時間あったら、僕どんな予定でもキャンセルして行くので。」
もしかしたら、二人が回転寿司に行く動画が見られるかもしれません♪
YOSHIKIの輝き続ける理由
YoutubeとTVの関係性の話題になり、YOSHIKIからこんな一言が出ました。
「時代って常に変わっていくんで、どんな立場になっても柔軟性は必要だと思う」
その言葉にヒカルも反応しました。
「YouTuberと会う必要なんてないのに、僕と会ってくださるなんて、YOSHIKIさんの柔軟性や好奇心の高さと心の若さがないと実現しない」
「折り返し地点が嫌い」「僕もそう思います」と、ここでも二人の意見が一致しました。
「YOSHIKIさんからの目線で見ても、世界ってまだまだめちゃくちゃでかいんですか?」
「それはね二つあって、一つはでかいし、プレッシャーに圧し潰されそうになる。
もう一つはどこかで半分ぐらいできるんだろうなと思ってるっていう、そのバランスが難しい。
でも、自信はありますね。
絶対にここまできたんだからやるしかない」
ヒカルのアパレルブランド「ReZARD」
Youtube以外のビジネスを聞かれ、ヒカルが手掛けるアパレルブランド「ReZARD」の話になりました。
Youtubeがいつ終わるか分からないので、他にもビジネスの柱を作りたかったそう。
Rezardでは、マスクも販売してるんですね!
この日ヒカルが着てきたスーツもRezardのもので、YOHIKIも「オシャレ!」と褒めています。
ヒカルは締めなくていいタイプのネクタイしかできないらしく、正直に言っちゃうのが飾り気がなくて可愛らしいと思いました。
Rezardの強味は2つあって、①生地や機能性、着心地の良さだそうです。
二人とも、肌が弱くて下着は全部シルクだという共通点が出てきて意気投合して一致してました。
デザインということで、YOSHIKIがデザインしたバカラのグラスの話も出ました。
YOSHIKIへのアドバイス
Rezardでは、洋服の他に化粧品も展開しているとのこと。
するとYOSHIKIから「化粧品って自分も今、話をもらってるんですけど、やった方がいいんですかね?」と質問が。
ヒカルからはどんな回答がもらえたのでしょうか?
「肌が弱い人が使っても大丈夫という化粧品だったら、めちゃくちゃ売れると思います。さっきYOSHIKIさんは肌が弱いって言ってたから説得力がありますよね」
「最近化粧品を使う美容男子も増えてきてて、YOSHIKIさんはその走りだと思うので、説得力があるので売れると思います」
「YOSHIKIさんだったら間違った物は出さない」っていう安心感がある」
ヒカルのお墨付きをもらって、YOSHIKIもやる気になってきたようです。
牛宮城の件
ヒカルといえば、宮迫博之と共同経営していた牛宮城問題がありましたよね。
2021年8月31日、宮迫のYouTubeチャンネルにて、かねてより発表していた、ヒカルが1億円の出資および宣伝をし、宮迫がプロデュースして共同経営する焼肉屋『牛宮城』が東京・渋谷で10月初旬にオープンする予定だと発表された。
同年10月1日、宮迫博之と共同経営の焼肉店『牛宮城』のオープンが延期された。
同年11月11日、宮迫博之と共同経営の焼き肉屋『牛宮城』について、ヒカルが完全に経営から撤退することが発表され、今後は宮迫チームのみで経営していくこととなった。
「どういう問題があった?」と聞かれると、「単純にめちゃくちゃまずかった。」と答えるヒカル。
2021年3月1日に再オープンするらしく、ヒカルが来店するつもりだと言うと、「僕も連れていってもらえますか?」と発言。
回転寿司もいいけど、いわくつきの牛宮城にヒカルと行っちゃうYOSHIKIも見てみたいですね!!
炎上論!?
炎上について二人から名言が飛び出しました。
YOSHIKI
「スーパースターで炎上を経験していない人っていない。(大事なのは)それを乗り切れってこれるかどうかだと思う」
ヒカル
「あれ(VALU騒動)があって今があるんだと思う。炎上が成長に繋がった」
~VALU騒動~
2017年8月15日、ヒカルはVALUで価値が上昇した自身の仮想株式(VA)を一気に売り出し、購入者が多くの含み損を抱える騒動が起きた。
2日後の8月17日、売りつけた過去取り引きの最高価格で、希望者全員からVALUを買い戻す自社株買いを行うことを発表。自社株買いをしたことで、ヒカルのVALUを買った大部分の人には高値で買い戻したため、逆に儲かった人も少なくないという状態ではあったが、16日の時点で損切りをして損失を確定させてしまった人らは救済できなかった。
同年9月4日、VALUに関する一連の騒動の責任を取り、株式会社VAZ執行役員の辞任、無期限活動休止などを発表した。その後、11月に活動を再開した。
YOSHIKIの告知
最後に、YOSHIKIのデイナーショーと、YOSHIKIデザインの楽天カードの告知がありました。
「YOSHIKIデザインの楽天カード申し込みます!」とヒカルが約束してました。
動画を見た感想
Xファンとしては、「ヒカルって歌も出してるけど、音楽そんなに詳しくなさそうだし、世代的にXの曲も知らないだろうし、一体何話すんだろ?」と心配な反面、「ヒカルだったら、他の人が聞けないようなこともYOSHIKIに質問してくれるかも?」という期待もありました。
実際見てみると、二人のコラボは大成功といえるものでした!!
X JAPANやYOSHIKIをよく知らない若者だからこそ率直な質問ができるし、YOSHIKIもそんなヒカルの反応を新鮮に感じて楽しんでいるように見えました。
やっぱり二人とも頭がいいし会話のセンスもあるし、頂点を極めた経験やコンプレックスなど共通点があって、色々通じるものがあったんだと思います。
世代やジャンルを超えお互いをリスペクトし親交を深めていく様子は見ていて嬉しかったし、会話から学ぶことがたくさんありました。
最後の方には、スタッフから「そろそろ終わりにしてください」と何度も頼まれるほど話が止まらなかったようですね。
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終わりに
YOSHIKIの素晴らしさを若い世代にも知ってほしいと常々思っていたので、今回のヒカルとのコラボ企画はとても嬉しかったです。
YOSHIKIとヒカルそれぞれの新たな魅力も知ることができて、視聴者としても二倍楽しめる動画となりました。