【鳥取】砂の美術館 砂で世界旅行

今回は東京を飛び出し、鳥取県にあるの博物館の紹介をしたいと思います。
(※2014年5月3日に行ったものです)

目次

砂の美術館

砂丘以外に出現した新たな観光スポット

鳥取砂丘は有名ですが、そこに人の力で新たな造形美を創り出し、訪れる人に更なる感動と感激を与えたい・・・。そんな思いが現実となり、2006年11月18日に砂を素材にした彫刻作品「砂像」を展示する「砂の美術館」が開館しました。

砂の美術館は「砂で世界旅行」を基本コンセプトとし、毎年テーマを変えて展示を行なっています。出来上がった作品の精巧さや迫力はもちろんのこと、決まった場所に限られた期間しか存在できない砂像の持つストーリーを感じながら鑑賞すると、より砂像の魅力を感じて頂けると思います。

 

総評

感動レベル☆☆☆☆ 「砂でここまでのことができるのか!!」と感動しました。砂そのものが持つ刹那性が、「今しか見られない」感が増して好きです。  

リーズナブル度☆☆☆☆ このクオリティで600円は安いと思います。

空いてる度☆☆☆ G.W.だけに混んでいましたが、ストレスになるほどではなかったです。

撮影自由度☆☆☆☆☆ 撮影自由です。 

子連れも楽しめる度☆☆☆☆ 見たことのない景色にお子様も喜ぶと思います。作品は砂で出来ていてデリケートなのでお子様が触らないように注意する必要があるでしょう。

 

体験記

砂の美術館に行った理由

姫路の実家の両親と夫と4人で、G.W.に姫路から車で行ける所に旅行しようということになり、鳥取→島根旅行を計画しました。まずは姫路から近い鳥取から行くことにし、一番初めに来た観光地がここ砂の美術館でした。

 

砂の美術館の行き方

私達は車で、実家の姫路から鳥取に向かいました。所要時間は約3時間です。

2017年3月現在、一番近いICは鳥取自動車道を北上した場所にある鳥取ICで、砂の美術館までは約20分です。
砂丘交差点から県道319号線に入って2つめの右側の建物が砂の美術館です。左側は鳥取砂丘です。

 

砂の博物館付近の道の混み具合。

 

※飛行機、高速バス、JRでの行き方については、HP等でご確認ください。

 

ロシアの砂の世界

私達が行った時はロシア編の年でした。→ https://www.sand-museum.jp/works/q349/

ロシアの歴史や芸術を表現した23体の砂像が展示されており、茶圓勝彦氏がプロデューサー、そして海外から19名の砂像彫刻家が参加し、制作にあたったそうです。

 

館内の案内図です。

 

G.W.だけに、たくさんの人が観に来ています。

 

上にあるのは、ロシアの代表的観光名所であるクレムリン宮殿ワシリー大聖堂です。
ちなみに、私がロシアで一番行ってみたいのがクレムリン宮殿です。

 

エカテリーナ2世とロマノフ王朝。農民やコサックたちを率いて反乱を起こしたプガチョフが、エカテリーナⅡ世に捕えられた場面。

 

ロシアアイコン。イコンとは、イエス・キリストや聖人、天使、聖書の内容、などを描いた絵のことで、ロシアイコンはロシア正教の象徴的なものです。イコンの中でも作品中央に配した「ウラジーミルの生神女」は最も有名なイコンの一つです。

 

シベリア鉄道。1850年代から計画が始まり、約50年かけて開通しました。現在でも極東ロシアとヨーロッパをつなげる陸路交通の重要なルートであり、極東ロシアに位置するウラジオストクは、鳥取市と友好交流都市になっています。

 

ソビエト連邦時代。国旗のデザインは、交わる鎌と槌で農民と労働者を、その上にある五芒星で五大陸の労働者の団結をあらわしています。

 

概要

公式HP: https://www.sand-museum.jp/

 

感想

いかがでしたでしょうか?

「鳥取って砂丘しかないでしょ?」なんて思ってるアナタ、鳥取には砂丘の他にもこんな珍しい美術館があるんですよ。実際行ってみたら絶対感動すると思うので、山陰旅行を計画の際は砂丘とセットで是非お越しください。

 

次回は、「鳥取砂丘 ラクダ・オアシス・海もあって見どころ満載」をお送りします。

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