今回は、ぐるっとパスで無料で見学できる浜離宮恩賜庭園(以下、「浜離宮庭園」と表記)についてレポートします。
2018年6月8日(金)に行った時の記事です。
浜離宮庭園
浜離宮庭園とは
浜離宮庭園は、江戸時代の徳川将軍家の別邸浜御殿が始まりです。
明治維新後天皇の離宮となりましたが、終戦後の昭和21年東京都に下賜されたのち、一般公開されました。
昭和23年国の名勝及び史跡に、昭和27年には国の特別名勝及び特別史跡に指定されました。
総評
感動レベル☆☆☆☆ 広い!!まさに都会のオアシス。中島の御茶室最高!!
リーズナブル度☆☆☆☆☆ ぐるっとパスだと無料、なくても300円。
空いてる度☆☆☆☆ とにかく広いので、人がいてもほとんど気にならないです。
撮影自由度☆☆☆☆☆ 撮影は自由にできます。
子連れも楽しめる度☆☆☆☆☆ 広い庭園なので走っても騒いでも大丈夫。親子で日本の四季を体感しましょう。
体験記
浜離宮庭園を選んだ理由
ぐるっとパスの師匠ともいえる友達と遊ぶことになり、「汐留エリアなら、ぐるっとパスでパナソニックミュージアムと浜離宮庭園2つ無料で回れるからいいんじゃない?」ということで行き先が決まりました。
当時、パナソニックミュージアムで開催中だったジョルジュ・ブラック展。
浜離宮庭園への行き方
私たちは、汐留にあるパナソニックミュージアムでジョルジュ・ブラック展を見た後、中間地点にあるカフェでランチして、浜離宮庭園に向かいました。
首都高沿いに広大な日本庭園が広がっているので、迷わずに行けます。
一般的には、JR、メトロ、地下鉄各線「新橋駅」から徒歩10分で行くか、大江戸、ゆりかもめ各線「汐留駅」から12分で行く方法があります。
いざ入園
私たちは中の御門橋という入口から入園しました。
しばらく歩くと菖蒲が見えてきて早速写真撮影。
ギリギリ枯れる前に間に合ったという感じ。
今回写真は撮っていませんが、都内最大の黒松を誇る三百年の松、園内を一望できる小高い丘の御亭山、ボタン園とお花畑、鴨場、鴨塚等の見所が園内にはあります。
また、ここの池は都内では唯一の「潮入りの池」で、東京湾の水位の上下に従って水門を開閉し、池の水の出入りを調節しているそうです。
「限りなく海に近い池」ですね。(←村上龍っぽく「限りなく~に近い〇〇」って言いたいだけ)
中島の御茶屋
そんな池の上に佇む「中島の御茶屋」が風情があってとても素敵なのです。
この赤い布が掛けられている席を見ると、時代劇の茶屋を思い浮かべるのは私だけでしょうか?
着物や浴衣を着て来園して、写真を撮りたいですね☆
暑い日だったので、冷たいお抹茶を頂きました。多分500円くらい。美味しかった。
池やその向こうの眺めは格別。風が涼しくて気持ちよかった・・・。
ガラス扉が趣があっていいです。
まだまだ長居したいけれど閉園の時間が近づいてきたので、お伝い橋を渡って中島から岸に戻ります。
この橋も風情があっていい。
概要
住所:東京都中央区浜離宮庭園1-1
TEL:03-3541-0200
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休 館 日:年末年始(12/29~1/1)
URL: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html
終わりに
都会のど真ん中にこんな広大な日本庭園があるなんて、本当素敵だな~と思います。将軍や天皇も愛した庭園という歴史も、歴女としては興味深い。
実は数年前の4月にも来たことあるのですが、桜と菜の花のコントラストがカレンダーのようでした。
他には、紅葉の季節もお薦めですね。
次回は、葛西臨海水族園をお送りします。