前回までの1週間、フランスワーホリ日記を連載していましたが、昨日モロッコ旅行から帰国したばかりなので今回の記事からモロッコ旅行記を連載します。
(フランスワーホリ日記は、不定期で続きます。)
シャウエン
ツアーのスタート地
今回のモロッコ旅行は、HISの8日間のツアーを一人参加で申し込みました。
ツアーメンバーは、参加者が私含めて14人、日本人の添乗員さん、モロッコ人のガイドさん(英語と日本語のミックスが面白い、年齢を感じさせないパワフルおじいちゃん)、ドライバーさんという組み合わせです。
2019年4月6日夜に出国、カタール航空利用で成田空港からドーハで乗り継ぎ、4月7日昼過ぎカサブランカに到着。
バスでシャウエンに向かい夜シャウエンに到着、オテルマドリッドに宿泊しました。(※hotelは、フランス語読みだとオテルになります。)
初めてのモロッコ料理は夕食のスープ。美味しかったです。
青い町、シャウエン
2019年4月8日、モロッコツアー最初の観光地は、近年インスタ映えで大注目の青い町「シャウエン」です。(シェフシャウエンが正式名称ですが、一般的にシャウエンと呼ばれています)
「シャウエン」とはアラビア語で「角」という意味で、この町があるティスーカ山とメッグ山の二つの峰が角のように見えることから名付けられたそうです。
まずは本を見て、旅した気分になってみては?
シャウエン写真集
シャウエンの説明はこのくらいにして、早速写真を披露しますね。
9:30に近くのホテル出発だったので、人が少ない状態で観光を始めることができました。
シャウエンは猫スポットでもあるので、猫好きにもお薦めの町です。
青の世界編
まずは、みなさんがイメージするメディナ(旧市街)の真っ青なシャウエンから。
床→下壁→上壁と、だんだん薄くなっていくグラデーションが美しい。
限りなく透明に近いブルー。(←言ってみたかっただけ)
日除けのため、基本的に通路は細いです。
どんなホテルなのか、入ってみたくなりますね。
イスラム神学校も真っ青。
モスクのミナレット。白もあるのでサントリーニ島を思い出しました。(サントリーニ島にモスクはないですが)
これもサントリーニ島っぽい。
入口の茶色いタイルとのコントラストも良いですね。
入口の細かい装飾が可愛いらしい。
装飾がすごく凝ってる!! 中には謎の人工の洞窟がありました。
町角の佇まいにも趣があります。
淡い配色が私好み☆
水道コーナーが派手です。
上から通路を見下ろした図。
このオレンジの木の下で、生絞りジュース販売してました。
壁の表で文字のお勉強をしましょうか・・・。
階段のタイルが可愛いすぎ!!
よくポストカードなどで使われるスポット。(人垣の隙間からなんとか無人状態で撮影しました)
来ているのは民族衣装でしょうか。
イスラム風のドアと緑の看板が、青に映えます。
青以外の世界編
イスラムのデザインが美しい・・・。
この階段も人気のフォトスポットらしいです。
お土産屋さん。モロッコといえばバブーシュ(スリッパ)が有名。
水道コーナーは派手なものが多いです。
モロッコは絨毯など布製品も名物です。
意外と、ペイントされている壁も多かったです。
市場の近くにあった、レインボーな階段。
お墓は、青や白が多いもよう。
本当に迷子になった怖い話
「青の世界に迷う」というのは言葉の比喩などではなく、私はツアーからはぐれて本当に迷子になるというシャレにならない体験をしました。(汗)
事件はこの広場で起こりました。初めはツアー仲間がいたのですが・・・。
この建物で猫の巣(?)を発見して、
猫の撮影に熱中していたら・・・
振り向くと誰もいない!!
・・・私の記憶では、この広場には3つの道がありましたが、元来た道以外の2つの道を走ってみましたが、ツアーの人達は見付かりませんでした。
添乗員さんに「迷子になったらその場所で待っていて」と言われていたので、その広場にも戻ってみましたが10分くらい待ってもツアーの人達が戻ってくる気配はありません。この時私は一人参加だったので、存在自体忘れられている可能性もあります。
添乗員さんの携帯番号の紙は持っていたのですが、私のスマホは海外では使えないし、この辺りに公衆電話もなさそうです。
このまま待っているのも心細いのでツアーの人達が進みそうな方向へ闇雲に走っていると・・・
さっき通った大通りに抜けました!!
昨夜私達が宿泊したホテルは大きな道(ハッサンⅡ世通り)沿いにあるので、自分の直感を頼りにそのホテルのある方向に向かいました。
ホテルの近くで建設中の建物を今朝確認していたので、ここまで来て少し安心できました。
オテルマドリッドに着いた!!
フロント係にフランス語で「昨夜ここに宿泊した〇〇です。電話貸してくれませんか?」と言って借り、無事添乗員さんに電話することができました。
フランス語話せて良かった~!!(英語でも大丈夫だっただろうけど)
数十分後、添乗員さんがホテルに迎えに来てくれ、ちょうど近くのレストランでトイレ休憩しているところということで、あまり皆さんに迷惑をかけずに済んだようでホッとしました・・・。その節はすみませんでした。
この時はたまたまホテル近くで観光だったから良かったものの、ツアーで一人はぐれるという恐怖を体験した私は、その後は写真もほどほどにとにかくツアーからはぐれないことを第一に行動するよう心掛けました。(当たり前なんですけどね・・・)
以上が、私のシャウエン迷子体験でした。
みなさんもツアー旅行の際はくれぐれもご注意ください。
終わりに
いがかがだったでしょうか?
次回は、私がお世話になったオテルマドリッドや、シャウエンの青い町以外のスポットのご紹介をしたいと思います。お楽しみに!!