前回は足立美術館の紹介をしましたが、今回は次に行った松江城の紹介をしたいと思います。
(※2014年5月4日に行った時のものです)
国宝松江城
国宝の中で唯一の正統天守閣
松江城は、江戸時代に築城された島根県松江市にある平山城で、別名・千鳥城とも呼ばれています。現存天守は国宝、城跡は国の史跡に指定されており、天守が国宝指定されている5城(他は犬山城、松本城、彦根城、姫路城)のうちの1つです。この他に日本さくら名所100選や都市景観100選に選ばれています。
松江城には天守雛形が残されており、江戸時代制作の天守雛型が残るのは宇和島城、大洲城、小田原城、延岡城、松江城の5城(合計8つ)があります。国宝5城の中では松江城が唯一の雛型であることから、国宝の中で唯一の正統天守閣ともいわれています。
総評
感動レベル☆☆☆ ごめんなさい。つい地元の姫路城と比べてしまうのですが、小ぶりで可愛らしいお城だと思います。
リーズナブル度☆☆☆☆ 国宝なのでこれぐらいするのかなと。
空いてる度☆☆☆☆ 観光客だけでなく、地元の人が公園にたくさん来ていました。
撮影自由度☆☆☆☆☆ 撮影禁止場所はありませんでした。
子連れも楽しめる度☆☆☆☆ 広い公園があるので、お子様にも喜ばれると思います。城の中はベビーカーで入れないので注意してください。
体験記
松江城に行った理由
姫路の実家の両親と夫と4人で、G.W.に姫路から車で行ける所に旅行しようということになり、鳥取→島根旅行を計画しました。初日は鳥取(砂の美術館・鳥取砂丘)と境港(水木しげるロード)観光、皆生温泉宿泊、2日目は島根県観光・・・という予定にしてました。
2日目朝はまず足立美術館に行って、その後西に進んで松江城に行くことになりました。
松江城の行き方
私達は、足立美術館から車で松江城に向かいました。
松江城山公園の中に城はあります
松江城は、松江城山公園の中にあるので、公園内は市民の憩いの場となっています。
天気もいいし、ピクニックに良さそうですね。
復元された櫓3棟
かつて二の丸には、御門・東の櫓・太鼓櫓・中櫓・南櫓・御月見(つきみ)櫓がありました。このうち、太鼓を打って時刻を知らせる太鼓櫓と御貝足蔵と呼ばれた中櫓、南東方面を監視するための2階建の南櫓の3基の櫓は、明治8年の取り壊し後約125年ぶりの平成13年に復元されました。
こちらが日本一と言われる天守閣です。
守は外観4重、内部5階、地下1階で、天守の南に地下1階を持つ平屋の附櫓が付属しています。形式上は望楼型天守に分類され、二重の櫓の上に二重(3階建て)の望楼を載せた形になります。二重目と四重目は東西棟の入母屋造で、二重目の南北面に入母屋破風の出窓をつけています。
天守閣からの眺め
大山や宍道湖が綺麗に見えますね。しばし殿様気分に浸りましょう。
内部の写真が残っていなかったので、詳細は松江城公式HP「松江城天守の特徴」をご覧ください。
https://www.matsue-castle.jp/highlight/index.html
概要
松江城山公園管理事務所
住所:島根県松江市殿町1-5
電話番号:0852-21-4030
定休日:年中無休
登閣時間:
4月1日~9月30日 午前8時30分~午後6時30分(登閣受付は午後6時まで)
10月1日~3月31日 午前8時30分~午後5時(登閣受付は午後4時30分まで)
本丸開放時間:
4月1日~9月30日 午前7時~午後7時30分
10月1日~3月31日 午前8時30分~午後5時
終わりに
いかがでしたでしょうか?
この日は駆け足で松江城を観光したのでゆっくり回れなかったのですが、国宝松江城を囲む堀を小船でめぐる「堀川めぐり」も魅力的なので、時間がある方は是非こちらも試していただきたいと思います。https://www.matsue-horikawameguri.jp/index.html
次回は、「島根 出雲大社 八百万の神が集う神社へ」をお送りします。