モロッコの旅も後半です。
関連項目:シャウエンの青の世界でリアルに迷子になる
今回の記事は、2019年4月11日に行ったマラケシュのクトゥビアの搭、ジャマ・エル・フナ広場と、その夜泊まったパルムプラザ ホテル&スパの紹介です。
マラケシュ観光のおさらい
マラケシュは、①カサブランカ、②ラバト、③フェズにつぐモロッコ第4の都市だそうですが、観光都市という意味ではモロッコNo.1と言っても過言ではなさそうです。フェズが京都でマラケシュは東京みたいな感じ。(カサブランカとラバトは観光する所はほとんどないそう)
マラケシュは欧米人の観光客が多く、お店やサービスする側も洗練されている印象を受けました。
ランチの店もヨーロッパっぽくて、モロッコっぽさゼロ。
今回のツアーでもマラケシュの色んな所を観光しましたが、おさらいすると、マジョレル庭園、バヒア宮殿、スーク、メディナ、クトゥビアの塔、ジャマ・エル・フナ広場をたった半日でサラッと回りました!!(HISスゲー!!)
今回は、この中からクトゥビアの塔、ジャマ・エル・フナ広場、それからこのツアー中ダントツでリッチだった、パルムプラザ ホテル&スパをご紹介します。
クトゥビアの塔
クトゥビアの塔は、1147年ムワッヒド朝の創始者アブド・アル・ム-メンによって着工されその息子の代で完成しましたが、後にメッカに対して正しい方角を向いてないとして一度破壊され、1199年に再建されたそうです。
クトゥビアちはアラビア語の”アル・クトゥビーイン=本屋(写本屋)”に由来し、12~13世紀頃モスクの周りに写本屋が集まっていたことが名前の由来です。
約77mのミナレットは、観光客の街歩きの目印になっているそう。
建物の中は、神学校と礼拝所が併設されています。(先に完成したモスクは現在は残っていない)
イスラム教徒じゃないと入れないので、建物の外から写真を撮るのが精一杯。
アーチを抜けて、裏の公園に抜けます。
公園側から見たクトゥビア。白い門とのコントラストが美しい。
ジャマ・エル・フナ広場
この広場では、マラケシュの名物市場が集まっています。(かつては処刑場だったそう)
蛇芸人やミュージシャンなどのパフォーマーがいますが、写真を撮るとチップを要求されるので注意。逆に、チップOKな人はどんどん写真を撮らせてもらいましょう!!
花屋さんの市場があるなんて素敵。
羊(!?)が頭ごと売られてる!! ガイドさんの友達だから写真OKって言われたので撮影。
そこらへんを馬車がいっぱい走ってました。
ジャマ・エル・フナ広場は、夜が本番らしいですが、疲れてるのとトラブルに巻き込まれたらイヤだったので私は行きませんでした。(同じツアーの人は夜ホテルからタクシーで4人で出かけて、問題なかったし楽しかったと言ってました)
パルムプラザ ホテル&スパ
ツアーの初めに添乗員さんから、「最後のマラケシュのホテルだけ5つ星で豪華ですよ」と聞いていて、とても楽しみにしていました♪
その名は、パルムプラザ ホテル&スパ!! 自分へのご褒美にスパを予約しようとしたら、添乗員さんに「今日の予約は終わりました」と伝えられた。残念・・・。
人生初めての5つ星ホテル!!
”バー・コルドバ”って、やっぱりヨーロッパに憧れてるのかな?
ロビーが、イスラムっぽくかつ上品で感動。
客室も綺麗だし、近代的で安心して過ごせそう。
「このホテルなら大丈夫だろう」と、モロッコで初めて浴槽にお湯を溜めました。幸せ☆
この庭なんですか~!?
夕方、のんびり散歩したくなるよね。
レストランもヨーロッパっぽい。
モロッコ最後の晩餐はロゼで乾杯。パエリアがあって嬉しかった!!
薔薇と南国の植物との競演。いいですね~。
終わりに
いかがだったでしょうか?
マラケシュは近代的で、ほどよく観光と都市機能がミックスされているので過ごしやすいと感じました。(ホテルが豪華だったせい!?)
バスの車窓より。こういう風景が面白い。
先に他の地方で不便さを体験してから、最終日にマラケシュを観光するというこのHISのコースはとてもいいと思いました。みなさんも参考になさってみてください。
次回は、モロッコ旅行記も遂に最終回、カサブランカのハッサン2世モスクで幕を閉じます。
どうぞ最後までお付き合いください。