【hideミュージアム 2021 池袋】hideって誰?を見てきました

当記事は2021年11月に更新されたものですが、誤って削除しそうになったため、元データを使って2022年7月に再掲載したものです。

hide The 23rd Memorial プロジェクトの一環として、新たなる視点で構成された『PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000』が企画されました。

2021年5月11日に開催予定だったのですが、コロナにより延期。

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一体いつ開催されるんだろう?
まさかこのまま流れちゃったりしないよね・・・。

色々心配してましたが、10月に入ると東京都緊急事態宣言が解除され、「PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000が10月26日から開始」という公式アナウンスが出ました。

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あ~良かった・・・!!

私、11月3日(祝)に行ってきましたので、記憶力を総動員させてレポを書いていきたいと思います!!

※1回だけでは物足りず、11月7日(日)も見てきました!!

目次

PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000に行ってきました!

どんなイベント?

2021年10月26日(火)~11月9日(火)西武池袋本館別館2階の西武ギャラリーにて開催されている、hideの衣装や様々な私物を展示しているイベントです。

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詳細は、PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000公式サイトの紹介文より抜粋しますね。

X  JAPANのギタリスト「HIDE」として、ソロアーティスト(hide with Spread Beaver/zilch)として、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続ける「hide(ヒデ)」

この度hide The 23rd Memorial プロジェクトの一環として、2021年版・新たなる視点で構成された企画展『PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000』の開催が決定。

hideが実際に着用した衣装や愛用ギターをはじめ、唯一無二の世界観を感じるレプリカではない貴重な「実物」だけを展示。また、ヴィジュアルに徹底的にこだわったhideを撮り続けたフォトグラファー 管野秀夫氏の作品展示や、新たな試みとして、ARアプリを使用したフォトスポットが設けられるなど“hideが見据えた未来”をテーマに展開されます。

公式サイトで展示風景ショートムービーが公開されてました!!

もともとファンだった方も、hideのことを知らなくて「hideって誰?」状態の方も、当イベントでhideのことを知ってもっと好きになってもらいたいです。

2021年10月26日(火)〜11月9日(火)
西武池袋本店 別館2階=西武ギャラリー
午前10時〜午後8時まで
※営業時間は変更になる場合があります。
※最終日は午後6時閉場となります。

〒171-0022 東京都豊島区南池袋1丁目18−17 別館 2F 西武池袋本店

PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000公式サイト: https://www.psychovision.online/

西武池袋公式サイト: https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/

前売券の買い方

チケットは、当日券(1500円)と日時指定の前売券(1400円)の2種類があります。

休日や最終日の11月9日(火)は、念の為前売券を買っておいた方が無難ですね。

↑私が行った11/3(祝)も、10時・11時の時間帯は当日券がなかったそうです。

PSYCHOVISIONの公式Twitterで情報が出てますので、要チェック!!

https://twitter.com/_psychovision_

前売券は、ローソンチケットで購入できます。

ローソン店内に設置されているLoppiで「Lコード:37770」検索すればチケットが出てきます。

ローソンチケット前売券はこんな感じ。(半券切った後のもの)

hideオフィシャルファンクラブ「JETS PC」「JETS mobile」でも先行受付があったそうですが、私は会員ではないので詳しくはわかりません・・・。

前売券の中には、「特典付き前売チケット」(限定2,000枚)というのがあり、hideのソロ1stアルバム『HIDE YOUR FACE 』のマスクが付くそうです。(※特典はご入場の際に会場にてお渡しするとのこと

【前売券】
ローソンチケット独占販売
※詳細は公式サイト【TICKET】ページをご確認ください。
※前売券は日時指定チケットになります。
※前売券の販売が予定数に達した場合は当日券の販売はございません。

●一般 :前売券1,400円 / 当日券1,500円(税込)
●高校生:前売券600円 / 当日券700円(税込)
●中学生以下:無料(保護者同伴必須)
●特典付前売券/ 限定2000枚 : 2,000円(税込)

※学生は学生証のご提示が必要となります。
※クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ三省堂会員はご優待料金(一般1,300円(税込) / 当日券)でご入場いただけます。
※「障がい者手帳」各種ご提示でご本人様とご同伴者1名様まで無料でご入場いただけます。

会場への行き方

PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000は、西武池袋本店別館2階が会場になります。

アクセスは各線(JR・東武・西武・東京メトロ)の池袋駅が最寄りなんですが、東口から出るのがポイント

上京間もない頃に聞いた、池袋の西武百貨店に行く時は東口、東部百貨店に行く時は西口から出ろ。という言葉を思い出します。

※本館ではなく、南側の別館を目指してくださいね。

西武池袋本店別館は、1・2階に無印良品が入っているので、これを目印に向かってください。

無印の1階を通って入ってOKです。(むしろ、他の入り方を知らない。)

会場の様子は?

エスカレーターで2階に上がると、イベント案内が目に入りました!!

スタッフさんに促され、入口方面に進むと、さらに大きい案内ポスターを発見!!

↑ここで記念撮影する方、多かったです。

入口前でローソンの前売券をスタッフに見せると、会場内の諸注意の説明の後、検温と手の消毒があります。

会場内の受付にて当日券を渡され、「半券は自分でお切りください」と言われ、コロナ対策しっかりしてるな~と思いました。

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では、ここからPSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000の会場の様子をお伝えしていきますね。

1.横浜サーベルタイガーとX JAPANの活動時はHIDE、それ以外は基本的にhide表記で書きます。
2.会場内は撮影禁止のため、ネットで公表されている画像や動画を転載させていただきます。

hideの曲が流れる中、4枚のhideの写真パネルに迎えられ、愛おしい感情が込み上げました・・・。

誕生~美容専門学校時代の展示

初めの「PSYCHOPEDIA」というコーナーでは、松本秀人という少年がどのようにしてアーティストhideになったのか、その過程が展示されていました。

幼少時の展示物
・「GREAT GRAND PRIX」のキャップ(モーターレースをイメージしたもの)
・「夏休みカナダ生活」のしおり
・そろばん
・ハーモニカ
・写真(赤ちゃんの時、幼少時兄弟で撮影された物)
・水泳バッグと海水パンツ

成長した松本少年がロックに触れ、影響を受けてゆく様子が感じられる物も・・・。

中学・高校時代の展示物
・中2の美術の授業で制作したエッチング作品「エレキギター」(祖母に買ってもらったギブソンレスポール)
・KISSのピータークリスを描いたイラスト
・KISS「HARD ROCK WOMAN」をカタカナで書いた歌詞(1991年X主催のイベントで歌われた曲)
・1980年ミュージックライフ人気投票ハガキ
・1980年(中3)と1982年(高2)年賀状2枚(うち1枚はUNITENリーダー&ベーシスト横山明裕氏宛のもの)

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学生時代、友達に贈った絵入りの年賀状がめちゃめちゃ凝ってたのが印象に残りました。

ミュージックライフ人気投票は、洋楽・邦楽別と楽器のパート別に好きなミュージシャンを投票するという内容で、私の知っているだけでも、YMO、BOWOW、細野晴臣、坂本龍一、石橋凌、カルメンマキの名前がありました。

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邦楽のギタリストの欄に「松本秀人」と書く茶目っ気のあるところも・・・。

松本少年は洋楽のドラマーの欄に「テリー・ボジオ」と書いてるんですが、後年『HIDE YOUR FACE』のドラマーとして叩いてもらってるんだから、本当にドラマみたいだなと思いました。

YOSHIKIが憧れのKISSと共演したエピソードと似てますよね。

高校生になり横浜サーベルタイガーで、リーダーだったHIDEがデザインやイラストを手掛けているフライヤーも展示されていて、色んな才能を持っていること、バンドへの並々ならぬ思い入れが感じられました。

サーベルタイガー関連の展示物
・「SAVER TAIGER」と書かれたビューティフルサンデーのレコード(小6の時購入)
・「SAVER TAIGER」と書かれた英語の参考書、学生手帳
・「聖破亜 泰蛾婀 参上!!」と書かれたバンドフライヤー
・バンドロゴイラスト
・1984年8月18日に開催されたBREAK OUT ROCK FES vol.2の機材セッティング図
・フライヤー3種

「初めて自分で買ったレコードはビューティフルサンデー」という逸話を覚えていましたが、そのレコードにさえ白いマーカーで「SAVER TIGER」と書き込んでるのには笑いました。(笑)

次は、美容師の祖母に憧れて入学したハリウッド美容専門学校に関連する品の展示です。・

美容専門学校時代の展示
・ヘアスタイル考案のためのイラスト「女性」
・練習で使っていた白い練習着と「マツモト」と名前の入った名札
・本人の顔写真とメイ・ウシヤマ校長の顔写真が載った卒業証書
・卒業制作のファッションショーの写真。本人がモデルになり、優秀賞を受賞した。(昭和60年3月20日)

横浜サーベルタイガー解散後美容師になるつもりが、YOSHIKIからXに誘われ音楽の道に進む・・・というのは、ファンのみなさんならご存じのエピソードですよね。

でもHIDEの美容学校や美容師の経験が、のちにXのヘアメイクや衣装に活きてると思うと、無駄なことって何もないんだなって思います。

ファン感激!!思い出が蘇る8着の衣装展示

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私が一番感動したのは、インディーズ時代のX~hideの晩年までの衣装展示です。

今まで数々のhideミュージアムに足を運んだ私ですが、やはり本物の衣装を目にすると当時の感情が蘇って、色々こみ上げるものがありますね・・・。

等身大なので「hideも生身の人間なんだ」「身長170cmぐらいかな?(あくまで私の所感です)」「やっぱり細いな~」なんて思ったり、衣装を通してhideの面影を感じました。

2つのショーケースに合計8着展示されてたので、紹介したいと思います。

1.インディーズ~BLUE BLOOD時代のサリー(1989~1992)

HIDEがオシャレなおばあちゃんからサリーを譲り受けて、衣装として使っていた話は有名ですよね。

このサリーだけでなく、スカーフ・ネックレス・パンツ・ブーツ一式が展示されてたんですが(衣装コーナーは全てボトムスと靴まで展示されてました)、こんな一つ一つが奇抜なアイテムをかっこよく組み合わせる、HIDEはすごいセンスの持ち主だなと感心しました。

2.新生・X JAPAN時代の赤×黒エナメルワンピース(1993~1994)

私がX JAPANのファンになったのは1992年なんですが、この頃のHIDEのビジュアル(ヘア・メイク・衣装)が一番好きなんですね♥

真っ赤な長~い髪で、メイクは怖めでセクシー、衣装はゴージャス、ゴシック、スーツとかカッチリ系が多くて、カジュアルなのもあったけどまだジャージを着ることはないって感じ。

なので、この赤×黒エナメルコートを見た瞬間、当時のHIDEを思い出して、女子中学生が10歳以上年上のセクシーなお兄さんにキュンキュンする気持ちが蘇りました。

この衣装で思い出すのが、X JAPAN RETURNSというライブのHIDEのソロコーナーなんですが、演奏だけでなく登場から退場まですべてのパフォーマンスが完璧で、とにかくカッコイイ!!

youtubeを載せたいのですが、ストリッパーのお姉さん方を従えるというというシチュエーションなので写真に留めておきます。(苦笑)

気になる方は、「X JAPAN RETURNS HIDEの部屋」でググッてみてください。

ちなみに、この衣装は赤の他に黄色とピンク色があって、HIDEは「赤レンジャー」「黄レンジャー」「桃レンジャー」などと呼んでいたとか。

3.トライバル柄グリーンスーツ(1996~1997)

ファンの中では伝説となっている、1997年年末のX JAPANラストライブ。

私自身も一ファンとして参戦し、あの世界を体感できたことは人生のいい思い出です。

その時に着用していたグリーンの衣装が展示されていました。

この衣装のHIDEは、「ENDLESS RAIN」で泣きながらギターを弾いていること、そしてそっと立ち上がり何も言わずにステージを去っていく姿が印象的です。

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あと、この衣装ってDAHLIA TOUR FINALでも着てましたね。

「SCARS」のイントロ部分で歌うHIDE、超カッコイイ♥

ちなみに、このトライバル柄スーツは赤の色違いもあったそうです。

4.チェックスーツとイエローハート(1997)

今回のイベント写真のhide着用チェックスーツ上下が、愛器イエローハートと共に展示されてました。

この衣装は1997年雑誌の撮影用に制作されたそうです。

2013年に開催されたhideミュージアムお台場で、人形が着てた衣装です。

この衣装はチェックが可愛いんだけど、可愛いだけじゃなくてスーツというカッチリ感もあっていいですね。(hideの遊びゴコロのあるスーツ・ジャケット姿好きです)

今回間近で見たら、襟元にたくさん缶バッジや安全ピンが付いてることに気がついて、それがアクセントになってていいなと思いました。

2014年にはオフィシャルカレンダーに使われていたし、運営側としてはこのチェック柄をイエローハートのような、hideのシンボル的な模様にしたいのかもしれません。

5.ファーストソロツアーライブ着用のミリタリースーツ(1994)

hideって軍服っぽいフォルムの服が似合いますよね。

1994年ファーストソロツアーのライブで着用していた黒のジャケットもカッチリしたデザインで、男性らしい雰囲気が好きです。

紹介文に「メンバー全員が同様のコスチュームを着用していたが、hideの衣装はバンドマスターの雰囲気を出すため記章や略綬が施されている」と書かれたんですが、hideが好きすぎて、他のメンバーの衣装を全く見ていない自分に気づいた。(苦笑)

6.PSYENCE時代着用の迷彩ジャージ(1996)

1996年、hideは2rdアルバム『PSYENCE』をリリースするのですが、この頃髪をバッサリ切り赤からピンクに変え、ソロの時の衣装はカジュアルな雰囲気に変わりました。

hideがナイロン素材のジャージを着るなんて、初めて見た時はビックリしたものです。

でもちゃんと似合っててサマになってるし、自分のものにしてるからすごい!!

↑このポスター、高校の時部屋に貼ってたな~。

若返って可愛らしい雰囲気になったhideは「母性本能をくすぐる」という新たな魅力を女子高生に教えてくれたのでした。(笑)

PSYENCE A GO!GO!のhideは、とにかく可愛くてオチャメ!!

そういえば、上の動画「hide Indian Summer Special」の0:43で黄色い宇宙人(通称:黄色隊)に扮したhideが脱いだヘルメットも展示されてて、彼らしいサプライスな演出を思い出してニヤニヤしちゃいました。

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『PSYENCE』の中でも「POSE」は特に好きな曲なので、このビデオは何回も見たな~♥

1994・1996年のソロツアーで使われたhide自らのペイントが入った拡声器も展示されてました。

7.ROCKET DIVE ラインパーカー セットアップ(1997~1998)

hide with Spread Beaverの「ROCKET DIVE」の衣装も展示されていました。

X JAPANが解散した翌日、hideは朝日新聞の広告でhide with Spread Beaverが始動したことを発表しました。

1曲目のシングルは「ROCKET DIVE」。

hideにしては珍しく底抜けに明るい曲で、X JAPAN解散で落ち込んでいるファンたちを元気づけようという意志が感じられます。

だから、衣装も明るくてPOPな黄色いジャージにしたのかな?なんて思いました。

PVで着用されていた黄色いサングラスも展示されてました。

メンバーみんなでジャージを着ることで、高校の体育の授業みたいなワイワイ楽しそうな雰囲気が伝わってきていいですね。

NHKのポッムジャムでも来ていたし、黄色いジャージ=「ROCKET DIVE」のイメージは強いです。

ちなみに、この服は黄色Ver.と黒Ver.があります。

8.ピンクスパイダ―/ever free PV衣装(1998)

hide最後のPV出演作となってしまった「ピンクスパイダ―」「ever free」の衣装も展示されてました。

テンガロンハット、レザーコート、インナー、ボトムス、ブーツ、サングラスと一式揃ってました。

こんな派手な色や柄を組み合わせて着こなせるhideは、やっぱりすごい!!

「ピンクスパイダー」はガチで撮った映像、対して「ever free」は「ピンクスパイダー」撮影時のオフショットを編集したゆる~い雰囲気のもので、hideは上の服と迷彩服の2種類を着ています。

私の中では、「ピンクスパイダー」=迷彩、

「ever free」=豹柄のテンガロンハットのイメージが強いです。

なんででしょうね!?

hide愛用のアイテムもズラリ!!

当イベントではhide私物の帽子やアクセサリーなど、ファンなら「あぁ、これは〇〇で付けてたやつね!」って言いたくなるお宝が多数展示されてました。

女優帽が似合う男

「女優帽」というのは、つばの広いハット型の帽子のことです。

最近だと、2010年代にラルクのhydeさんが女優帽をよく被っててお似合いでした♥

ここでは、黒の女優帽に紫のスカーフが付いたものが展示されていて、私の頭に一番に浮かんだのはこの映像でした。

アルバム『BLUE BLOOS』リリースが1989年4月21日なので、その時期に撮影されたものと思われます。

お寺にロックな二人のインタビューというギャップが印象的ですね。

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100%の確信はないのですが、多分この時の帽子じゃないかな~と思います。

オールナイトイベントで着用のニット帽

1997年に開催された「MIX LEMONeD JELLY」のオールナイトイベント。(当時関西在住の高校生だったので、「東京に住んでればな・・・」と強く思ったことは言うまでもない)

このイベントの映像を見て、「hideってDJもするんだ~」って感心したことを覚えています。

ニット帽+黄色のサングラス+迷彩という衣装がすごく印象に残っていたので、この展示を見て、ピンと来ました!!

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そして「あ~行きたかったな。」という後悔の念が再発するという・・・。

骨髄バンクの記者会見で被っていたハット

hideと難病の少女・貴志真由子ちゃんの心温まる交流の話は、ファンなら誰もが知る話ですよね。

当時、真由子ちゃんとの出会いをきっかけにhideが起こした行動が骨髄バンクのドナー登録でした。

この会見の様子は何度も放送されたり写真で見たりしていたので、すぐにわかりました。

今回近くで見たことで、この色は染め物だったんだ~ということに気づきました。

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後ろにスリットが入っているのは、説明文を読んで初めて知りました。

HIDEの代表的アクセサリーだった目玉の指輪

hide愛用といえば、一時期目玉の指輪をよく付けてましたよね。

その中には、本物の義眼も入ってる指輪もあったとか。

↑「EYES LOVE YOU」のPVより。

当イベントでも、たくさんの目玉の指輪が展示されてましたよ。

※画像はイメージです。

「hideの聖地巡りL.A.4編」として、hideが目玉の指輪やドクロのネックレスを買っていたという、メルローズの「ネクロマンス」に行った話はこちら。

【hide】長年のファンが魅力と愛を語る③(1998~2020)

赤髪ロング時代に大活躍したビンディ

1992年のX JAPAN改名後~1995年の髪を切るまでの赤髪ロング時代、hideはよくおでこにビンディを付けてましたね。

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私がビンディの存在を知ったのもhideのおかげ。(笑)

↑写真はイメージ図です。

少しですがビンディも展示されてて懐かしくなりました。

可愛いすぎる触覚付きニット帽♪

さきほどニット帽を1つ紹介しましたが、もう1種類ニット帽が展示されてました。

「Hi-Ho」のPVで、新幹線に乗ってるhideが被っているもので、触覚のような2本のヒモが可愛らしいですよね。

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触覚があるのがバイキンマンっぽくて、イタズラっ子のhideにピッタリ☆

↑バイキンマンといえば、hideが着ていたTシャツのキャラクターがバイキンマンに似てますよね。

2021年3月にhide OFFICIAL GOODS SHOPでこのニット帽を再現していたものが発売されていたそうです。


2021年11月6日現在、hide OFFICIAL GOODS SHOPのサイトを確認してみると、色違いのモノトーンのニット帽が「SOLD OUT」と出ていました。

どちらの色も入手は難しそうですね・・・。

ダークな世界のhideも知ってほしい

「DARK SIDEー多面性ー」というコーナーがあり、こんな説明文が添えられていました。

hideの魅力、そして醍醐味は多面性にある。
POP、キャッチー、面白いこと&イタズラ好き、ストイック、先駆者、インフルエンサーetc。
ここではそんなhideの多岐に渡る魅力の一つであるダークな世界観をちょっと摘まんで集めてみた。

アルバム『PSYENCE』をリリースした1996年頃、髪を切って衣装もカジュアルになりPOPなイメージになったhideですが、その前は超ロングの赤髪で、メイクやファッションもちょっと怖そうなテイストでした。

1993年、HIDEとTUSK(ZI:KILL)のW主演で作られた「セス・エ・ホルス」とか衝撃作だったもんな~。

怖いけど、それ以上にとにかくめちゃくちゃ美しかった・・・。

そんな1990年代前半のhideの世界観を紹介するコーナーがありました。

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たとえば、1995年、X JAPANの写真展で制作されたHIDEの顔をかたどった「ライフマスク」。

写真は、hideのプライベート コレクション ミュージアムの写真集より抜粋。

落札したファンが、hideの死後hideミュージアムに寄贈したそうです。

『HIDE YOUR FACE』の世界観

1994年にリリースされたhideのソロ1stアルバム『HIDE YOUR FACE』のジャケットで使用された貴重な実物が展示されてました。

エイリアンで有名なH・R・ギーガーに作ってもらった鉄仮面「Eatchinguardian,headⅤ」も!!

「DICE」PVの1:13~hideが嬉しそうに鉄仮面を持ってる様子を見ると、本当に気に入ってるんだな~ってわかりますよね。

ブックレットに出てくる鎖かたびらみたいな衣装もありました!!

その他に、レコーディング中のhideがペイントしたエレキギター「FENDER Jeff Back Strato caster」も。

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『HIDE YOUR FACE』のコンセプトが大好きだったので、これらの展示はすごく嬉しかったです。

X JAPAN史上ゴージャスの極み!!赤×黒のロングセーター

1992年8月25日、ニューヨーク・ロックフェラ・センター。

Xがワーナー・ミュージック・インターナショナルのアトランティック・レーベルとの契約発表記者会見が行われ、X JAPANへ改名と新ベーシスト・HEATHの加入が発表されました。

その時のメンバーの衣装がこちら。

「これから世界進出するぞ」ということで気合が入っていて、メンバーの衣装もヘアメイクもX史上一番豪華なんじゃないかと思います。

この時のHIDEの衣装が飾られていてめちゃくちゃ感動しました。

この衣装は、菅野秀夫氏撮影のカレンダーでも着用していたそうです。

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ずっとここにいたかったくらい・・・。

他の展示品

以上、私が当イベントで印象に残ったもの、嬉しかったものを独断と偏見で紹介させていただきました。

約300点の展示ということで、他にもhideの歴代のギターとか、彼の功績を讃えるたくさんのトロフィーや盾などの展示もありました。

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これ以上は私の記憶が追いつかないので、この辺りで展示品の紹介は終わりたいと思います。

グッズ販売コーナー

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最後のお楽しみといえば、物販コーナーですよね☆

AR撮影コーナー

物販コーナーの一角に撮影可能コーナーがありました。

ARというアプリで撮影できるということで、事前にアプリをダウンロードしてきました!!

ARアプリでポスターのhideを撮影すると・・・。

こんな感じで、hideが光って浮き出てくる動画を撮影することができます!!

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新しいモノ好きのhideなら喜んで取り入れそうな企画だな~と思いました。

PSYCHOVISIONオリジナルグッズ

今回のイベント開催に伴い、PSYCHOVISIONオリジナルグッズも販売されています。

写真は一部で、まだまだあります!!

公式サイトでグッズの情報が公開されています。

https://www.psychovision.online/goods

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11/5現在通販はされませんが、会場に足を運べないファンのために通販も始めてもらいたいですよね。

LEMONedの商品も販売

また、カレンダー、服、香水などのLEMONedの商品も販売されていました。

閉店する前の東京のLEMONed SHOPにあったスピーカー、こちらでもありました。(※写真はLEMONed SHOPに行った時のもの)

他にも、CD・DVD・書籍なども販売されていました。

購入した3種類のグッズ紹介

たくさんあるグッズの中から、私は厳選してこの3点を購入しました。(ミニマリストを目指し、あまり物を買わないようにしてるので・・・)

2021年の卓上カレンダー、ドキュメントケース、マルチケースです。カレンダーは

ライブシーンのショットが多くて、色んな時代のhide(HIDE)の写真があるのが嬉しいです。

個人的には2月の写真が好き❤(「X JAPAN RETURNS」のソロコーナーの時じゃないかな?)

壁掛けのカレンダーの方がサイズは大きいし写真も好きなのですが、月が替わってももったいなくてちぎることができないので、泣く泣く買うのを断念しました。

ドキュメントケースは、ちょうど大学ノートの大きさ(B5)でした。

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何を入れるか考えるだけでワクワクします。

ピンクスパイダーのマルチケースは中が凝ってます!!

ピンクスパイダーの8cmCDを思い出しますね。

同じサイズでever freeのジャケットデザインもありましたが、ピンクスパイダーの方が可愛いのでこっちにしました。

三省堂のカフェのコラボ企画も必見!!

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隣の書籍館1階「神保町いちのいちノおふくわけ」というカフェでは、コラボ企画も開催中。

撮影可能なフォトスポットや、コラボドリンクの販売があるということで行ってきました!!

10月26日(火)~11月9日(火)
会場 神保町いちのいちノおふくわけ(三省堂書店池袋本店書籍館1階)
営業時間 10:00~21:00(営業時間は変更される場合がございます)
※コラボドリンクのラストオーダーは19時です

http://ikebukuro.books-sanseido.co.jp/events/6357

カフェの様子

カフェはすっかりhide仕様。

イエローハートのギターも展示。

hideの横でお茶するなんて緊張しちゃう・・・。

パーテーションにもイエローハートの模様で、気分が上がります⤴⤴

『hide Perfect Tresures』の紹介コーナー

カフェの片隅に、hide関連の展示物がたくさん飾られていました。

吸い寄せられるように近づいていくと・・・。

hideフィギュアかわいい❤

2021年12月13日発売の『hide Perfect Tresures』の紹介コーナーがありました。

『hide Perfect Tresures』フライヤー。

音楽雑誌を読んでた頃を思い出しますね。

テーブルの上に無造作に並べられている展示物を見て、私は目を見張りました。

hideミュージアムで見た展示物と同じ物が・・・

どうやら『hide Perfect Tresures』の中身が透明のシートに入って置いてあり、手に取って見られるようになってます。

それらの中に、さっきhideミュージアムで展示されてたものが多数ありました!!

特に撮影禁止の文字もなかったので、写真を撮ってきました。

小4の時に、アメリカ・カナダにホームスティーに行った際に使用したパスポート

中2の美術の授業で制作したエッチング作品「エレキギター」(祖母に買ってもらったギブソンレスポール)

KISSの「HARDLUCK WOMAN」の手書き歌詞

「SAVER TIGER」と落書きしたビューティフルサンデーのレコード

美容学校時代のスケッチ「女性」

スケッチ「デフォルメ自画像」

このスケッチを見ると「ART OF LIFE」のジャケットを思い出します。

モデルはYOSHIKIだけど。

関係あるのか、ないのか・・・!?

その他にもお宝が色々

骨髄バンクの感謝状

オリジナルブーツ製作時の「足型」

頭部レントゲン写真。96年末に泥酔した際に、バケツに足を突っ込んで転倒し、頭蓋骨を骨折した際に撮影されたもの。

PATAとTOSHIとだーいんのスケッチ

小6の時に友人にあてた暑中見舞い

中2の時に友人にあてた年賀状(宛先は上記と同じ人物)

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これはもう、『hide Perfect Tresures』を買うしかないですね。(笑)

hideの記事、当ブログでいっぱい書いてます

1992年、中学生だった私がXの破滅に向かってのビデオで一目惚れしてから、ずっとhideのファンです。

当記事では、横須賀や三浦霊園などの聖地巡り、営業最終日のLEMONed SHOP東京のレポ、hideへの愛を語る記事など色々書いています。

詳しくはこちらのまとめ記事で紹介していますので、どうぞご覧ください。

Sayulist
X JAPANの記事もたくさん書いてるので、読んでみてね❤

終わりに

以上、PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000のレポートでした。

11月9日(火)終了なので、まだ行けてない人は急いでくださいね。

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願わくば、期間限定ではなく、ずっとhide MUSEUMを開館してほしいです・・・。

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この記事を書いた人

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