2023年10月29日、X JAPANのベーシストHEATHが大腸がんにより55歳という若さで急逝しました。
2023年11月28日開催されたHEATHのお別れ会に行ってきたので、その様子をお伝えしたいと思います。
HEATHお別れの会に行ってきました
渋谷駅~会場
私はX JAPANファンの友達と19時の回に行ってきました。
渋谷の待ち合わせといえば、定番中の定番「忠犬ハチ公前」。
赤く染まりつつある木を見ると、秋が深まっていくことを感じます。
スクランブル交差点の向こうにLUNA SEAの広告があったので思わずパチリ。
会場のSpotify O-Eastは、渋谷の道玄坂にありました。
駅から10分くらいで会場に到着。
会場の周りには警備のスタッフがいて、集まる人々を誘導していたのですぐにわかりました。
会場入り口
入口の写真。
ボードには「HEATH お別れ会ー献花式 HEATH Farewell & Flower Offering Ceremony」と書かれています。
お別れの会の開催が発表されたのは一週間前の11月20日。
当日は平日でしたが仕事帰りと思われる人たちがたくさん来ていて、HEATHがいかに多くのファンに愛されているのかを感じました。
翌日の報道で、一般の人の参列は1万人に及んだと聞きました。
パネル展示
スタッフの誘導で中へと進むと、HEATHのパネルが飾られていました。
本当にどの写真もかっこよくて、もっとその姿を見ていたかった・・・。
お気に入りのパネルをアップで撮影。
HEATHって黒い衣装を着ているイメージが強かったけど、赤も似合いますね。
関係者の花
さらに進むと、X JAPANのメンバーや誰もが知るアーティスト、音楽関係者から贈られた花が飾られていました。
Toshlの名前がなかったのが気になりました。
メイン会場
献花式が行われる祭壇の置かれた部屋は撮影禁止だったので、ネットに掲載されていたメディアの写真を貼り付けておきます。
HEATHの遺影を中心に、両サイドには愛用のベースが5本ずつ、合計10本が並べられています。
遺影は生前HEATHが「これを使ってほしい」と指定したものだそうです。
この写真を見て、「HEATHの横顔ってこんなに美しかったんだ」ということに気づき、彼の死がますます惜しまれました。
祭壇の花は白で統一され、よく見たらバラだけでなく菊やトルコ桔梗も混ぜられていたのが印象に残りました。
献花の花は会場側が用意しており、赤いバラが一輪づつ配られました。
赤いバラというのが、いかにも主催者のYOSHIKIらしいですね。
※写真はイメージです。
祭壇のレイアウトや赤いバラのチョイスなど、「HEATHをかっこよく送り出したい」というYOSHIKIの美学を感じました。
BGMの選曲はINAさんが担当したようですね。
ご遺族からお声がけ頂き献花式のBGMプレイリストを作成させて頂きました。heathソロ、X JAPAN、DopeHEADzの楽曲を中心に、彼が好きだったアーティストの楽曲を、HEATH自身がつくっていたプレイリストの中からセレクトして構成しました。ひーちゃん喜んでくれたかな?くれたよな!🤘😎
— INA☆hide with Spread Beaver (@area014) November 28, 2023
スタッフの誘導に従って整列し、自分の番が来たら献花台にバラを置いて、HEATHに「今までありがとう」と伝えました。
最後に、Oricon Newsによる「HEATHお別れの会」を紹介した動画を貼り付けたいと思います。
YOSHIKIの奏でるENDLESS RAIN、天国のHEATHも懐かしく聴いていることでしょう。
終わりに
HEATHの訃報を聞いた時は、あまりにも急で気持ちの整理が付かず動揺していました。
お別れの会に参加することで現実を受け止めることができ、ファンとしてHEATHに気持ちを伝えられて良かったと思います。
自分自身も大変な状況の中、私たちファンのためにHEATHのお別れの会を設けてくれたYOSHIKIには感謝の気持ちしかないです。
改めて、HEATHのご冥福をお祈りします。
HEATH、今までありがとう。