前回記事はでは、河村隆一の歌マネがすごすぎてSLAVE(=LUNA SEAファンの総称)さえも夢中にさせるモノマネ芸人・たむたむこと田村正和さんの紹介をしました。
「河村隆一色に染める」カバーが最高すぎる!!
前回のたむたむの記事、読んでくれました?
LUNA SEAの「I for you」という国民的メジャー曲から、「Rejuvenescence」というSLAVEしか知らないマニアック曲まで、河村隆一になりきって歌う彼の動画を著者の解説付きで取り上げました。
いや~、どれも河村隆一ソックリで歌が上手すぎるし、溢れんばかりのLUNA SEA愛を感じるし、とにかく最高ですね❤
・・・でも、たむたむのすごいところはこれだけじゃないんですね。
なんと彼、「どんな曲も河村隆一色に染める」という特技を持っているのです。
本家の河村隆一さんは、5枚のカバーアルバムを出しているのを、ご存じですか?
「この曲も河村隆一に歌ってもらいたいけど、無理かな~?」なんて思ってるファンは多いはず。
そんなリクエストも、たむたむが本人の代わりに叶えてくれます❤(っていうくらいマジで、彼の歌声は河村隆一にしか聴こえません)
「あなたさえ~ あなたまで~ わからなくなる程~♪」(※似すぎて)
そんなわけで今回は、アラフォーに嬉しい90年代のV系の曲を「河村隆一が歌ったら」シリーズをお送りします!!
普通、大好きなアーティストの曲をモノマネとかカバーされると、イラッとするもの。
・・・だけどたむたむの場合、圧倒的歌唱力とアーティストへの限りないリスペクト&愛が込められているので、許せるどころか愛おしく感じちゃうから不思議です✨(演奏もアレンジも全部自分でしてるところもスゴイ!!)
L’Arc~en~Ciel「Blurry Eyes」「flower」
「Blurry Eyes」はラルクのメジャーデビュー曲で、ファンには特別な曲。
原曲を聴き込んでいるファンとしては、細かいメロディの違いとか敏感に反応しちゃうのですが、「河村隆一ならこういうアレンジしてそう」と思えば素直に楽しめるから不思議です♪
「そっか、河村さんって裏拍で入りたがる傾向にあるのか」とか。(笑)
1:03「籠の中の鳥のような虚ろな目に」で「あ、”虚ろな”の音が違う」なんて思ってるうちに、「ウォッウォッウォッウォ~♪」とコーラスが入って驚かされる。(いい意味で)
0:46~「あの日々さえ曇って」などのハモリや、サビの「ランララ~ラ~ラ~ララ~♪」のコーラスとか凝ってますよね♪
ラストの2:41以降なんて、アレンジしまくりで原曲崩壊してます。(笑)
2:41「Blurry Eyes」、2:52「離れて~」、3:01「ゆ~く~」とかうっとりするほど隆一節炸裂してて、気が付いたら「スキ❤」ってなっちゃうから、たむたむったらズルい❤
どんな風に仕上げてくれるのかワクワクしかない♪
1:10~「次の~っっ!!次の朝まぁぁでぇぇも~!!」で爆笑。
え、そんなアレンジしちゃう!?←是非原曲と聴き比べてみてください。
でも・・・河村隆一愛とラルク愛に溢れてるのがわかるから、ちっとも憎めないのがたむたむの魅力❤
GLAY「春を愛する人」「彼女のMoedern・・・」
彼らの曲からたむたむが選んだのは、「春を愛する人」。
前奏まではTERUの声が出てきそうな気がするのに、第一声ですっかり河村隆一色に染まってます!!
最後の「ララ~♪」とかいかにもそれっぽい!!
「あれ?河村隆一のカバーアルバム聴いてる!?」っていう錯覚に陥ってしまうほど、見事です!!
嬉しいことにこちらも歌ってくれてました❤
この曲は、アレンジ少なめかな。
曲演奏は、5:30~から。
6:28「Kissでお目覚め」のアレンジが、隆一ワールドに入ってて面白い!!
6:47「メカニズム~♪」で、「え、そこでメロディ変えちゃう?」ってビックリ!!(いい意味で)
7:19「ままで~」の裏声が丁寧に歌われてて、すごく綺麗❤
最後に「ラララ~ウォウウォウ~♪」とか入れちゃうのが隆一っぽい。
ちなみに前半は、ファンのまさこちゃんとトークという設定。
いきなり「こんばんは、河村隆一です」と言い切って噴いちゃったんですが、トークも河村隆一っぽいし、まさこちゃんが「目黒八鳴館」で働いてたというエピソードとか面白いので(←目黒鹿鳴館ちゃうんかい!!)、SLAVEのみなさんは是非こちらも楽しんでいただきたいと思います。
SHAME SHADE「1/3の純情な感情」
るろうに剣心の主題歌にもなったし、キャッチ―なタイトルとサビでヒットしましたよね~。
※歌は1:34から開始ですが、その前の河村隆一っぽい語りも面白いので、余裕のある人はそちらもお楽しみください。
BGMで自作の「CIVILIZE」のアコースティックVer.を流すあたり、芸が細かすぎる!!
1:46「1/3も伝~わ~らな~い⤵⤵」と、しょっぱなから勝手にメロディ変えて爆笑。
1:52「I love youさえ言えないでいる」でもメロディ変えてるし。(笑)
でも河村隆一なら、なんかやりそう。
3:02「My love~♪ ア~アアア~♪」のビブラートがすごすぎる!!(←語彙力)
この動画好きすぎて、何度もリピートして見ちゃいました♥
Sads「忘却の空」
黒夢もSadsも・・・というか、清春の歌声が大好きです!!
ビックリしたのが、歌だけでなく、サウンドもLUNA SEAっぽくアレンジしているところ。
SLAVEも納得のアレンジの才能!!(←語彙力)
コメント欄見たら「サビが聞き取れる忘却の空」と書いてあって、クスッとしちゃいました。
「アルバムなら『EDEN』に入ってそうですね」とか。(笑)
SLAVEにしかわからないマニアックなコメントを見るのも楽しみの一つ❤
X JAPAN「紅」
LUNA SEAは、X JAPANの弟分バンドとしてデビューしました。
両バンドは、SUGIZOがhideの公認ギタリストとして入るくらい、強い絆で繋がっている間柄です。
実際、LUNATIC.FESTでRYUICHI(※LUNA SEAとしての出演時はこの表記)が紅を歌っているので、それと比較しながら聴くのも面白いですよね♪
1:15、静かに囁く「紅だ」で爆笑!!!!!!!!!(本家とのギャップがありすぎて)
この曲を聴いて知りました。
河村隆一は、英語の歌詞になるとよりネチッこくなるんだなぁと。(笑)
最後の、RYUICHIの名セリフ「どこかの空の下でまた会おう」でまた爆笑。
コメント欄を見ると「LUNATIC.FESTの時に河村隆一が歌ってた時のキーだぁ!それも意識しました?」というSLAVEの指摘があって、たむたむの強いこだわりと愛が感じられました。
hide「HURRY GO ROUND」
「まだLUNA SEAが無名だった頃、才能を見出したのはhide」という話もSLAVEやXファンの間では有名ですよね。
hideは自身のソロシングル「TELL ME」のカップリング「SCANNER」で、RYUICHIと愛のデュエットもする間柄❤
なんとたむたむは、hideの誕生日12月13日に、名曲「HURRY GO ROUND」をアップしてくれました。
ファンとしては、こういうのも愛を感じてすごく嬉しいですよね♥
”超”がつくガチのhideファンとしては、たむたむの歌マネがどうとかじゃなくて、「hideは今これを聴いて嬉しいだろうな~」とかそんなことばっかり考えながら聴いてました。
私、hideが好きすぎてトリビュートアルバムとか聴けないくらいなんで。
hideの曲をモノマネでカバーするのってかなり心理的ハードル高いと思うのですが、たむたむにはしっかりとしたhide愛&河村隆一愛と圧倒的な歌唱力があります。
次回【たむたむ愛③】予告
今までのおさらい:
第1回:LUNA SEA曲をセルフカバー 【たむたむ愛②】90年代V系アーティスト曲を河村隆一色に染める!!
第2回:90年代V系の名曲をカバー(←今ココ)
第3回は・・・「最近のヒット曲やあんな歌も河村隆一色に染めちゃう特集」をお送りします!!
たとえば、Official髭男dism(髭男爵)の「Pretender」とか、King Gnuの「白日」の河村隆一カバー、聴きたくないですか?
ちなみに、彼を有名にした立役者・北川景子さんはTV番組でたむたむの生「白日」を聴いて感動してました。(笑)
あと、今回紹介した「忘却の空」もそうなんですが、たむたむは「どんな曲もLUNA SEAっぽくアレンジして演奏する」という才能をお持ちで、その秀逸さはSLAVEの折り紙付きです!!
次回記事はこちら:【たむたむ愛③】最近のヒット曲もみんな河村隆一色に染めちゃう特集
Rosier 愛しすぎて(たむたむも LUNA SEAも❤)
↑ たまには本家の画像も貼っておこう。素敵♥