【信長ゆかりの地ツアー 岐阜編】岐阜城 崇福寺 円徳寺 

前回「信長ゆかりの地ツアー 安土編」を書いたので、今回も信長繋がりで「信長ゆかりの地ツアー 岐阜編」を載せたいと思います。2011年1月9日(日)に行った時の記事です。

↑「信長の野望」から戦国時代好きになった人も多いのでは!?

目次

信長と岐阜

信長がいなければ「岐阜」という地名は存在しなかった!!

斎藤氏を滅ぼし岐阜を拠点に天下統一を目指した織田信長は、当時井ノ口と呼ばれていたこの地を岐阜と改めました

信長が自ら命名したという説のほか、尾張の政秀寺の僧侶・沢彦宗恩が提案した、または崇福寺の住職・柏堂景森の進言によるものだった等の説も伝えられています。

商業を活性化させた「楽市楽座」、武士と農民を身分的に切り離した「兵農分離」の施行、「天下布武」の印を使い始めのも岐阜だといわれています。

総評

感動レベル☆☆☆☆ 歴史ファン・信長ファンなら感動すること間違いなし!! 

リーズナブル度☆☆☆ ロープウェー以外は1000円未満なので、そんなに高くないと思います。

空いてる度☆☆☆☆☆ どこも空いていました。

撮影自由度☆☆☆☆ 岐阜城は撮影自由です。お寺は撮影禁止の部分もあります。 

子連れも楽しめる度☆☆☆☆ 金華山ではロープウェーも乗れるし、お城の他にリス園もあるので、小さなお子様でも楽しめます。

体験記

岐阜を選んだ理由

私は小学生の時から歴史上の人物はダントツで信長が好きなので、自ら企画して安土・岐阜・愛知と信長ゆかりの地巡りをすることにしました。

東京から出発するので、一番行ってみたかった安土を皮切りに、2泊3日で安土→岐阜→名古屋と東に戻るルートを計画しました。

周りにそんな旅行に付き合ってくれるマニアックな信長ファンの友達はおらず、一人旅で敢行(観光!?)しました。

近江八幡から岐阜への行き方

安土には宿泊施設がないので、一つ隣の駅の近江八幡のホテルに宿泊したので、近江八幡から岐阜までJRの在来線で移動します。

近江八幡→岐阜の移動は、JR西日本と東海の境目の大垣で1回乗り換えで、約1時間15分で着きます。(なるべく新快速に乗りましょう)運賃は1320円です。(2018円10月調べ)

岐阜駅前の信長像に感動

電車が45分ぐらい遅れましたが、なんとか12時過ぎには岐阜に到着しました。

駅のモスバーガーでランチをしてから岐阜駅の駅前広場に出ると・・・


でっかい金ピカ信長様がお出迎え!!

今日一つ目の感動スポット。南蛮かぶれなマントをしっかり着こなしているのがまたカッコいい。

「岐阜っ子は、『〇時に信長前で待ち合わせね』とか言ってるのかな。羨ましい」

なんて勝手に妄想してしまいました。一度でいいからここで待ち合わせしてみたい☆

岐阜城

岐阜駅前からバスに乗って約15分、岐阜公園歴史博物館前で下車します。運賃210円(2018年10月調べ)

岐阜城は、1567年織田信長斎藤龍興から奪取した稲葉山城の縄張りを破却し、新たに造営したものです。

1601年徳川家康が岐阜城を廃城にしましたが、1910年地元の有志により復興天守が再建、落成されました。

1943年失火により焼失しましたが、1956年鉄筋コンクリート建築で3層4階建ての復興天守が落成、1997年平成の大改修があり現在に至ります。

ロープウェーから降り、5分くらい歩くと岐阜城天守閣です。

昔は貴人は輿だろうけど、それ以外の人は自分の足(か馬?)で登っていたのだと思うと、凄いとしかいいようがありません。

やっぱり山城は難攻不落な感じがしますね。

3層4階建ての小さな天守閣の中には、信長や美濃に関する資料が展示されています。

天守閣からの眺め。濃尾平野が一望できます。

岐阜大仏

ロープウェーで金華山を降りると、目の前に岐阜大仏という表記を見つけ、信長とは関係ないかもしれませんが寺好きな私は思わず立ち寄りました

江戸時代の寛政の頃、正法寺の惟中和尚が大地震や大飢饉で亡くなった人々の菩提を弔うために大釈迦如来像の建立を志したのが始まりです。

惟中和尚没後は次代の肯宗和尚が後を継ぎ1832年に完成したそうです。


 圧巻の大きさなので一見の価値はあります。

個人的には奈良の大仏には負けるけど、鎌倉の大仏よりは岐阜大仏の方がすごいと思います。

若き日の織田信長像

正法寺を出て長良川方面に歩いていたら、本日2体目の愛しの信長像に遭遇しました。


信長が好きすぎて、信長の像を見付けるといちいち反応してしまいます。

ちなみにこの像の作者の北村西望「長崎の平和祈念像」で有名な彫刻家で、井の頭公園内にある彫刻館でこの信長像のデジャブを体験した私。

織田家ゆかりのお寺① 神護山祟福寺

岐阜公園歴史博物館前から岐阜バスの市内ループ線で岐阜駅行きのバスに乗り、長良川国際会議場北口という停留所で下車、徒歩3分で神護山祟福寺に着きます。

信長の嫡孫織田秀信は、関ケ原の戦いで西軍に加担したため、東軍の猛撃に遭い岐阜城は落城しました。

この時戦死した将兵の菩提を弔うため、血で染まった岐阜城の床板を天井に張った”血天井”が有名なお寺です。

↑信長・信忠父子廟。

他にも、信長の肖像や、信長の書と伝わるもの信長愛用と伝えられる時計など信長にまつわる貴重な宝物が納められており必見です。

織田家ゆかりのお寺② 円徳寺

長良川国際会議場北口のバス停からまた岐阜バスの市内ループ線岐阜行きに乗り約15分、金宝町で下車し徒歩1分で円徳寺です。

円徳寺織田家ゆかりのエピソードがたくさん残ります。

信長の父・織田秀信が斎藤道三と戦い大敗した際に出た織田側の戦死者を弔った織田塚

楽市楽座発祥の地と伝えられ、織田秀信が東軍に攻められた際剃髪したのもここ円徳寺だそうです。

岐阜→名古屋に移動

明日は愛知観光なので、今日中に名古屋に移動して泊まります。

途中清州周辺を通過した時、明日観光予定の清州城が見えてテンション上がりました。

※当記事は2011年1月に書いたブログを加筆・修正しており、観光地の内容は当時のもので現在とは異なる可能性があります。

詳しくは公式HPなどでご確認ください。

概要

岐阜城(ぎふ金華山ロープウェー):https://www.kinkazan.co.jp/index.html

正法寺(岐阜大仏): https://gifu-daibutsu.com/index.html

祟福寺: https://www.sofukuji.net/

円徳寺: https://www.gifucvb.or.jp/sightseeing/detail_kankou.php?eid=00017

終わりに

岐阜に友達が住んでいたので岐阜に行ったことはあったのですが、今回初めて岐阜の信長ゆかりの地巡りができて大満足です。

それ以外にも、関ケ原にある不破の関が日本の東西の分かれ目と聞いたことがあるし、岐阜は色々と気になる場所なのでまた行ってみたいです。

次回は、信長ゆかりの地ツアー 愛知編をお送りします。

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