2019年5月18日「旅する都民のときめきブログ」を改題
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モロッコ フェズ② ツアー推薦の土産物屋 陶器&モザイクタイル工房(HISツアー8日間)

ヨーロッパ・アフリカ

前回記事では、モロッコ・フェズの迷宮都市観光をご紹介しました。

関連記事:フェズ① 古代と現代が交錯する街

 

今回は、ツアーで引率されたフェズ名物の土産物屋・陶器&モザイクタイル工房をご紹介します。2019年4月9日の記録です。

 

ツアーで引率される土産物屋

ツアーだと、観光以外にもお薦めの土産物屋に行くのも必ず行程に含まれていますよね。

別に買うのは強制じゃないからいいのですが、観光だけしたかった学生の頃は時間の無駄に思えてイヤでした。

でも大人になってみると、「その土地の名産品を知ったり、そこで働く職人さんの様子を見るのはとても大事なことよね」と自然に思えるようになってきました。職人さんの仕事ぶりを見れば、それだけの価値がある商品だと納得もできますしね。

 

今回のモロッコツアーでもたくさん土産物屋見学があり良かったので、当記事ではフェズの陶器&モザイクタイル工房をご紹介したいと思います。

 

↑日本語訳:陶器とモザイクの製作所。全ての国に出荷。肝心の店名の写真を撮るのを忘れた。(汗)

 

(添乗員さん曰く、今回のツアー内の土産物屋セレクトはHISによるものではなく、モロッコ人ガイドさんお薦めの店だそうです・・・。)

 

陶器&モザイクタイル工房

モロッコの陶器

フェズはモロッコの陶器二大産地の一つ(もう1ケ所はサフィ)で、フェズの陶器は白い器にフェズブルーと呼ばれる青一色で描かれたものが特徴だそうです。

 

モロッコ名物・タジン鍋の小物もありました。(フェズブルーではないですが・・・)

 

モロッコのタイル

像崇拝が禁止されているイスラム教では、モスク内部をモザイクタイルで幾何学模様に飾り、精神世界を表現しました。

 

イスラム圏ではモザイクタイル文化が発展していきますが、膨大な手間を要する職人技術で、現在きちんと継承されているのはモロッコだけだそうです。

 

工房体験記

 

フェズに着いた翌朝、私達はツアーバスで展望台に登った後、陶器・モザイクタイルの工房に引率されました。

 

工房前に到着すると、日本語ペラペラのひょうきんなモロッコ人のおじさんが私達を出迎え、フェズの陶器とタイルの説明を始めました。「チョー○○だよ。」とかいう口調がウケる!!

 

工房の様子

それでは、早速工房に入ってみましょう。お邪魔しま~す。

 

足でろくろを回す機械を実演。これはまさに糸で蓋部分を切った瞬間です。この帽子を見ると、お兄さんはバスケが趣味なのかな?

 

左手で板を回しながら、右手で絵付けをしています。こんな不安定な状態でコンパスのように完璧な丸を付けるのは、もはや神技としか思えません。

 

こちらはタイルの職人さん。ハンマーでタイルの形を整えています。

 

 

画材の色が豊富ですね。

 

どの絵皿も可愛くて目移りしちゃう。

 

 

工房出口付近には様々なタイル製品が並んでいて、「こんなにタイル製品ってあるんだ~。さすがイスラムの国!!」と興味津々♪

 

中庭のタイル製品展示コーナー

工房から見える中庭が気になっていたら、説明スタッフに促され出ることができました。

 

中庭はタイル製品の展示コーナーになっていて、カラフルなテーブルがいっぱい!!
(右の男性は面白い説明スタッフ)

 

 

階段を上がってバルコニーから見下ろした風景。圧巻!!

 

見るも鮮やかなタイルの世界に魅せられて、「こんな中庭のあるカフェだったら人気出そう」などと妄想を膨らませてしまいました・・・。

 

陶器の土産物屋

タイルの説明が終わると、工房から中庭を挟んで反対側の土産物屋に入ります。

 

この土産物屋内の商品PRがまた強烈で、

私達のツアー仲間の中で一番若くて細い女の子を捕まえて、「この大きなお皿の上に立ってみて」と言って乗らせて、

「人が乗っても割れない。強いね!!大丈夫!!」と陶器の頑丈さをアピールしていました。

・・・私は遠いモロッコの地で、ハヅキルーペのCMを思い出しました。

 

スタッフの説明が全部終わったので、いよいよお土産探し開始です。

 

しかし、商品がいっぱいありすぎて、何がなんだかよくわからない・・・。←土産物屋あるある。

 

箸置きなら、気軽に買えるお土産でいいかも・・・なんて思ったり。

 

結局何も買わず中庭に戻ってベンチで休憩してたら、皆さんの買い物も終わり、工房を後にすることになりました。ありがとうございました☆

 

「また来てニャー」・・・と言っているように見える。(笑)

 

フェズで修行した日本人のタイル職人

今回見学した工房とは直接関係ないのですが、フェズの工房で修行経験のある日本人のタイル職人、白石普(あまね)さんをご紹介したいと思います。

 

白石さんが作るタイルがモロッコ流でとても可愛らしいので是非ご覧ください。↓

サイト「つくり手ファイル」より: https://info.envelope.co.jp/information/file180829/

 

白石さんはモザイクタイルの特集をしたテレビ映像だけを頼りにモロッコ・フェズへ飛び、まずは学校に入りタイルの幾何学の理論などを学び、卒業後に現地の工房に入って2年間修行しました。

帰国後、現在は東京で自らの工房「Euclid」(ユークリッド)を主宰し活躍されているそうです。

「Euclid」公式HP: http://www.euclid-inc.jp/index.html

 

終わりに

いかがでしたでしょうか?

フェズが誇る陶器とモザイクタイルを身近に感じることができて、とてもいい体験になりました。

次回もフェズのお土産屋さんシリーズで、私も現地購入した布用品専門店をご紹介します。